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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
寒い冬は、しもやけになりやすい季節。しもやけ、こどもや雪国の症状と思う方も多いのでは?実は女性もしもやけになりやすいのです。

パンプスを履いている足の指先がむずむずかゆい…。「もしかして水虫?」と思うかもしれませんね(実際、若い女性の水虫も多いようです)。でも、冬の寒い時期のかゆみ、しもやけによるかゆみかもしれません。

しもやけをおさらい!

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しもやけは、血行が悪くなることで起こります。足や手の末梢で血液の流れが滞ると、その部分がうっ血したり、炎症が起きます。

しもやけの原因となる血行不良が起こる場面をいくつかお伝えします。
1. 冷えの影響
寒かったり温度の低い中、じっとしていると、体の温度が下がります。これにより血行が悪くなります。

2. 足先の締めつけ
きついストッキングやハイヒール、つま先がきついパンプスなどで締め付けられたり、動きが固定されてつま先をあまり動かせなくなったりすると血行不良が起こり、しもやけになりやすくなります。

ほかにも運動不足などで、筋肉が減っている状態でも血行が悪くなり、しもやけになりやすくなります。糖尿病静脈瘤など病気の影響で末梢の循環が悪くなっている状態でもしもやけになりやすいです。

つまり、場面1と2がそろった『きついストッキングやつま先が詰まっているパンプスが雨や雪で濡れて、冷えた状態』はしもやけになりやすいことがわかります。

このかゆみ、しもやけ?それとも水虫?

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強いかゆみをともなう点はしもやけと似ていますが、特に見た目が違います。

【しもやけの場合】
暖かいときはかゆくなり、寒いときは痛くなります。
しもやけを起こした部位は赤黒くなって色が悪くなり、腫れることもあります。

【水虫の場合】
足の指の間などがジュクジュクして皮がむけたり、小さい水疱ができたりします。
さらに、足の裏のかかとなどに角質が増えることによって、ガサガサして固くなることも。

このように、赤く色が悪くなって腫れているか、ジュクジュクしたりガサガサしていないか、という点が見分けるポイントです。

寒い冬だから…しもやけに気をつけたい!

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しもやけは、お伝えしたように血行不良によって起こります。
まずは血行を止めないように、特に寒く天候の悪いときは、きつめのパンプスは控えるといいですね。靴を履かなければいけない寒い日は、できるだけ指先のゆったりした、楽な靴を履くようにしましょう。

履いていたりする時に足元が濡れてしまうと、非常にしもやけになりやすくなります。
悪天候で靴が濡れてしまったときは、できるだけ早く濡れたタイツや靴下などを代えることが大切です。靴も濡れていないものにかえるといいですね。

また、足先が冷えているからと急激に温めると気温と体温の大きな差により、余計にかゆくなってしまうこともあります。
急激に温めることは避けたほうがいいでしょう。足先が冷えた夜は、お風呂は湯船につかり、しっかり末梢まであたためて血行をうながすといいです。

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【医師からのアドバイス】

しもやけは、かゆかったり痛かったりで気になって仕方がないこともある、困った冬の症状です。特に女性はしもやけになりやすいのです。

寒い地域に住んでいないから、大人だからと過信せず、まずはしもやけの原因である血行不良や冷えの要素を取り除いていきましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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