ヒーローショーの場面で、ヒーローは子供を叱れない

ヒーローショーなどで行われる小さなお子様向けの司会者には、決まりがあるということを知っていますか?あくまで子どもの夢・楽しみが今から始まるという時に、叱る言葉を発することはありません。

司会者は、子どもにお願い事をします。

そのお願い事が、子どもの躾にとてもよいと注目されているそうです。

感情的に叱ることは、躾に繋がらない

子供はしかられた時に、感情的に反応します。怒りや恐怖を感じることは、まれではありません。例え泣いたりふさぎ込んだりしたとしても、その裏には怒りや恐怖が潜んでいます。そしてこれらの感情は、長い間に子供の反抗心につながっていくのです。

出典 http://www.dr-kobayashi.com

子どもを叱る時は、感情的に「何度も言っているでしょう!」と怒鳴ったり、「走らないでっていったじゃない!」と叱ったりすることが多いと思います。

親も人間ですから、感情的になってしまうのは仕方がないと思います。

ですが、子育ての視点から見ると感情的になることは「よくない」といわれています。

子どもに「どうしてほしいのか」を伝えないとわからない

叱る際に使う言葉は「~をするな!~はダメ!~をやめなさい!」という否定することばかりになってしまうことが多くなります。
子どもは理解しようとします。
ですが、やってはいけないことが増えるばかりで「なんで悪いのか」「してはいけないなら、なにをしていいのか」が分からないのです。

その結果、繰り返し同じ失敗をしてしまいます。
あの時はダメといわれたけれど、あのおもちゃの時だけだよね?といった理解になってしまうこともあり、全体的に「~がダメな行為である」といった繋がりを形成できません。

感情的に叱ることは、言われたことしかできない大人になる可能性も

すなわち、親が頻繁に子供をしかったりすると、親の言うことを聞かない子供になったり、又は、親の前だけで言うことを聞く子になってしまいます。最悪の場合で、厳しいしかり方が、長い間続いた時などには、青年になってから、非行に走ったりする可能性が、非常に高くなります。

出典 http://www.dr-kobayashi.com

あまりにも「あれもダメ・これもダメ」となると、子どもはがんじがらめになり何をしていいのかわからなくなります。
その時に、子どもの人生を左右する分岐点が訪れます。

・反抗してなにひとついうことを聞かなくなる
・親が指示したことしかできない性格になる

子どもへの躾というのは、子どもの人生に左右する結果となります。
性格にも影響してしまうため、感情的になり言葉で追い詰めてしまうことは躾にはならないのです。

感情的にならず躾ができる魔法の言葉は「できるかな?」

・走ってほしくない場所
 走らないで! → ゆっくり歩けるかな?

・大きな声を出してほしくない場面
 静かにして → 小さな声で話せるかな?

・おもちゃを散らかしっぱなし
 片づけなさい! → おもちゃを元に戻せるかな?

叱り方の違いが分かりますか?

前者は子どもは怒られたことという記憶だけが強く残る言葉ですが、後者はどうしてほしいのか目的をちゃんと伝えていますよね。「走らないで!」だけだと、走らずに止まったほうがいいのか、歩いたらいいのか、どうしてほしいのかがわかりません。

そのため、同じ失敗を繰り返すのです。

「駐車場は危ないから、ゆっくり歩けるかな?」
走ってはいけない理由が明確に分かる言葉で伝えなければ、子どもも分からないのです。

ヒーローは、~してはいけない!といわず、~できるかな?というのだそうです。
ちょっと難しいですが、困ったときは「~できるかな?」と声をかけてみませんか?

この記事を書いたユーザー

ぽんたす このユーザーの他の記事を見る

山の麓に移住しスローライフを楽しみながら記事を書くWebライターです。
お役立ち情報など、色々な話題を発信中!

得意ジャンル
  • インテリア
  • マネー
  • 社会問題
  • 動物
  • ライフハック
  • 育児
  • 暮らし
  • 美容、健康
  • コラム
  • ニュース

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス