役者という職業の現実ー。

役者、俳優という職業の現実を知っているだろうか?TVや映画、舞台などで日々活躍し、常にスポットライトを浴び続ける”俳優”たち。
しかし彼らの活躍の陰に隠れ、知られず、日の目を帯びない者たちも数多く存在する。

彼らは、今も尚、いつかスポットライトを浴びることを夢見、エキストラや数秒間だけの演技に命をかけ、常に努力をし続ける者や、夢破れ現実を直視し、人知れずひっそりと去る者、一分の成功をつかみさらにその先を目指し続ける者など、多くのドラマが存在する。大手有名芸能事務所にスカウトされ、スターダムにベルトコンベヤー式で登る者たちはほんの一握りである。

”俳優”という道、”表現者”という道を選択した者たちには、常に薔薇の道がつきまとう。その中の一つには表現者たちが集う、”劇団”も含まれるだろう。

国内に存在する劇団は、数多く存在するが、有名監督や有名出身俳優排出した名門など日の当たる舞台を経験出来るのは、これもまた一握りである。

だいたいの劇団は、若い頃に同じく演技を志す者たちで結成され、年月が経つにつれ、
最初の情熱とは別の問題である財政問題や将来への不安などから縮小していき、解散に至る。
もしくは、財政面と生活を補完するため、日々バイトに励み、限られた時間全てを演技に注ぎ込み夢を志し続ける者も多い。

芸能は水物、中には遅咲きで成功を収めた者もいる。
しかし、先は全く保証されていない。

「劇団スカッシュ」という者をご存知だろうか?

彼らはYouTubeとリアルな舞台公演で活躍し続ける、いわば、ミュータントと言っていいかもしれない。昨年末には、YouTubeで「隙間男2」という作品を発表し、瞬く間に3000万回という再生数を稼ぎ、「サラリーマンは踊る」や「エイリアンリベンジ」など話題作がYouTubeで軒並みヒットを飛ばし、一躍、YouTubeドラマクリエイターの顔となった者たちである。

隙間男2

出典 YouTube

最たることは、昨年冬にYouTubeで秒速ドリーマー」という話題作を公開し、その後、同名タイトルで中身を舞台版にし公演、数千席という今の舞台では大きなキャパを満席にしたという逸話を作りだしている。

秒速ドリーマー

出典 YouTube

しかし、彼らもまた、役者という苦難の道を辿ってきた人物たちである。
学生時代に「劇団スカッシュ」という劇団を結成し、同じ釜の飯を食う仲間たちと演技に明け暮れていた。しかし、前述した理由などから、結成から月日が経つにつれ劇団員は数名ずつ抜けていき、存続させるため必死にアルバイトなどで支え続けた。しかし、その努力とは裏腹に
先に見える光は日々小さくなっていく。

そこで出会ったのが、まだ当時に日本で誕生したばかりのYouTubeであった。
彼らには一縷の望みだったのかもしれない、小劇場の公演より、もしかしたらこの画面を通じて数万、数十万人の人が僕たちを見て、知って貰えるかもしれない。知ってもらえたら、僕らの魅力に気づいてファンになってくれるかもしれない。

彼らはリアルな公演を行う劇団員というプライドを下げ、ひたすら映像の世界を学び、日々どう自分たちの演技を100%感じて貰えるか、動画という特異な世界での研究を怠らない。

そこから、小さかった光が大きな光へと広がり始める。

彼らの動画に、これまでと違ったドラマという動画に視聴者が気づき、ファンとなっていったのである。今ではその数、数十万人。

しかし彼らの歩みは止まらない。「劇団スカッシュ」ですから。
最後はリアルな舞台で、お客さんの笑顔を、反応を間近で見たいと言う。そして、リアルとネット世界をつなぎ合わせた彼ら独自の手法が誕生する。ネットでファンになってもらった人たちに、リアルな演技を間近で見てもらい「劇団スカッシュ」という”劇団”のファンになって貰いたい。彼らの願いはいたくシンプルだ。

テレビ離れ、映画離れなどが叫ばれる中、彼らの見据える先に、この日本のエンターテイメントのとてつもない将来があるのかもしれない。

彼らが初めて語った、ドキュメンタリー動画も公開されている。
興味がわいたら、ぜひ、彼らの言葉を聞いてみると良いだろう。

出典 YouTube

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