以前より流行っている感のある「ビール・カクテル」

出典弊店顧問写真家「サワ」氏撮影

今回の投稿では、以前より流行ってきた感のある「ビール・カクテル」を、オーセンティック・バーではないものの、一応、洋楽バーのバーテンダーとして10余年バー・カウンターに立つ筆者(写真)が数種類作ってみました。

よく聞くものには、「レッド・アイ」(ビールとトマト・ジュース)、「シャンディ・ガフ」(ビールとジンジャー・エール)等の割りものや、「カシス・ビア」(カシスのビール割り)、「カンパリ・ビア」(カンパリのビール割り)、「ミント・ビア」(ミント・リキュールのビール割り)、「ドッグス・ノーズ」(ジンのビール割り)のような、ビールで割るものとがあると思います。

筆者が今回試みるのは、比較的簡単に作れる「ビールのジュース割り」のようなレシピになるものを紹介させて頂きます。

筆者の店にあるソフト・ドリンクを概ね「5:5」のレシピで作り、筆者が飲み解説していきます。是非最後まで宜しくどうぞお付き合い下さい。では、乾杯!

1・ビールのコーラ割り

出典筆者撮影

グラスを見ると、黒ビールに見えなくもないですが、コーラ割りですので、当然甘い飲み物になります。

あまり筆者が出入りする酒場で見かけませんし、実際筆者が注文を受けたこともありませんが、ネットで調べると「コーク・ビア」として発表しているところもありました。

肝心な味ですが、コーラの方が勝ってしまう印象です。とは言え、お互いの味を邪魔するわけではなく、それぞれのテイストは生かされます。筆者は、ビールもコーラも好きですので、単純に美味しかったです。混ざって気持ちが悪いということはありませんでした。

2・ビールの牛乳割り

出典筆者撮影

いろいろ調べてみると、ビールを牛乳で割るカクテルはあるようで、黒ビールやシロップ等を用いるものがあると聞きましたが、ビールを単純に牛乳で割るという簡単レシピで…となると筆者は見聞きしたことが無かったので、作ってみました…。

筆者は牛乳もビールも大好きです。美味しいものと美味しいものを混ぜるので美味しいであろうという期待の元、飲みましたが…。

ちゃんと両方の味がします、そして、ビールの苦みと、牛乳の甘みが戦ってしまいます。正直って筆者には美味しいものではありませんでした。お勧めできません…。

3・ビールのグレープフルーツ・ジュース割り

出典筆者撮影

筆者、これは美味しいのではないかと予想して作りました。実際「レモン・ビール」という商品がありますし、コロナにライムを垂らして飲むこともお馴染みですから、柑橘系とビールの相性は良いのではないかという仮説になりました。

それを証明するために作りまして、飲み始めると…。美味しくない。

もしかしたら、これを美味しいと感じる人もいるかもしれませんが、表現として難しいのですが、無果汁の炭酸ジュースを飲んでいる味に近いですかねぇ…。なぜかチープな味がします。お勧めは出来ません…。

4・ビールのオレンジ・ジュース割り

出典筆者撮影

グレープフルーツ割りが、筆者にとって予想外に美味しくなかったので、流れとしてオレンジ割りへの期待値は下がりました。「きっと、美味しくないのだろうなぁ」と。

そして飲んだ感想として、グレープフルーツよりもオレンジの方が味が濃厚で、薄い感じがしませんでした、しかしマッチしているとは言い難い印象です。

レモン・ライム以外の柑橘系のビール・カクテルが普及していない理由が分かりました。こちらもあまりお勧めでいません…。

5・ビールのウーロン茶割り

出典筆者撮影

今ではどこのバーでも扱っている「ウーロン茶」。甲類焼酎との相性も良いですし、ビール割りでも美味しいのではないかという予測の元、あまり聞いたことは無いので、もしかして完全にオリジナル・カクテルか?と思い、名前を「福建麦酒(ふっけんばくしゅ)」と名付け、気合を入れて飲みました。

しかし、「乾杯!」が「完敗」に…。単にビールが薄くなり、しかも気の抜けた味になり、最早不味いだけ!「福建麦酒」はお蔵入りに決定!

もし美味しければ、筆者より前に誰かがメニュー化しますわね…。納得です。

6・ビールのトニック・ウォーター割り

出典筆者撮影

そして最後に紹介させて頂くのは、トニック・ウォーター割りです。

恐らく今回扱った割り物の中で、一番一般家庭に置いていないものかも知れませんが、入手は酒屋さんで簡単に出来ます。

筆者、これは美味しいに違いないと、自信をもって作りました。

これは正解!両者の味がきちんとして邪魔しません。あまりどこでもメニュー化されていないようですが、これは販売できる水準かと思いました。

味は「シャンディ・ガフ」と似ていることもあり、例えば黒ビールを使うとか、トニックもメーカーによって味が違うので、一番ベスト・マッチングなものを探せば、何か面白いことになる気がします。お勧めできます!

いかがでしたか?

出典筆者撮影

今回の投稿では、あまり一般的ではないものの、入手が比較的簡単で、誰でも簡単に作ることが出来そうな、ビール・カクテルを紹介させて頂きましたが、やはり、美味しいものは既に世に出ていますし、そうでないものはそれなりだという普通の結論となりました。

柑橘系が合わないことは驚きでしたが、今度は果物の場合、ベリー系なども試してみたい気がします。

読者の皆様も、身近な材料で美味しいビール・カクテルを探す研究を楽しみながらやってみませんか?ハズレもありますが、面白いですよ!

最後までお読み頂き有り難う御座います。

この記事を書いたユーザー

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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