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生きることを諦め自殺するのは人間だけと聞きます。動物は生きることを諦めず最後まで希望を捨てません。そのことを教えてくれた1匹の犬「ビリー」

2014年11月にギリシャの動物愛護団体によって救助された時のビリーは骨と皮だけ泣くこともできず、まるでホラー映画に出てくる犬のような姿でした。誰もがもう手遅れだと感じる中、ビリーだけは生きることを諦めることはありませんでした。

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救助され病院で診察を受けるビリー、全身、疥癬(ダニの感染症)にも感染し毛は抜け落ち、皮膚は爛れ極度の栄養失調で骨が浮き出ています。

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救助されたものの、立ち上がることは疎か泣くこともできなかったビリー。救助隊員達も「死期が近い」と覚悟をしたそうです。そして、「ビリーに尊厳死の場を提供したい」と団体のValia Orfanidouさんがビリーを自宅に連れて帰りました。

Orfanidouさんができること、それは、どんなに過酷な道のりを歩んできたのか想像もできない姿のビリー、最期の時だけは安らかに眠りにつけるようという気持ちからだったそうです。

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自宅に連れ帰り、体力もなく消耗しきった身体に知らない場所へ連れてこられた不安からゲージを開けても丸くなったまま。Valia Orfanidouさんは、ビリーに安心してもらおうと自宅の一角を居場所に提供。「ここはあなたが安心してくつろげる場所」ということを理解してもらうことから始めました。

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死を覚悟しながらも献身的な看護を続けたValia Orfanidouさん。最初の数日間は、食事をとるどころか声すら上げられなかったビリーですが、少しづつ食事をとるようになり睡眠もたっぷりとってくれました。

Valia Orfanidouさんはビリーに付きっきりで介護。ビリーも力を振り絞りその気持ちに応えようとします。この時のことを、Valia Orfanidouさんは「小さな宝物を大切に育て、守っているかのようだった」とコメントしています。

そして、2ヶ月後生まれ変わったビリー

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誰もが死期は近いと覚悟した中「諦めない気持ち」がビリーを回復に導きました。同じ犬とは思えないくらい驚異的な回復力を見せてくれたビリーの姿がコチラ!抜け落ちた毛が生え黒く美しい毛並み!元気な姿を私達に見せてくれました。

生命力の強さビリーの逞しさそして、生きることへの強い意志。余りにも変貌を遂げた姿に「画像を加工してるんじゃないか?」という疑念の声まで上がりました。

すっかり回復したビリーは現在スイスに住むエマさんという女性と共に暮らしています。当初、尊厳死の場をとビリーを自宅に連れ帰り懸命に看病してくれたValia Orfanidouさん、別れはとても辛かったようですが、何よりビリーが幸せに暮らしていることに心から喜んでいます。

ビリーの様子は、エマさんとSkypeを通して連絡をとっているそうです。その後も何度か再会をしています。

保護されてからの2ヶ月で、体毛が生え同じ犬なの?と思ってしまうくらい変貌を遂げたビリー、表情も豊になったように感じます。瀕死状態のビリーを保護してくれた救助隊員、尊厳死の場を提供したValia Orfanidouさん達との出会い、これもすべて生きることを諦めなかったビリーが起こした奇跡なのではないでしょうか。

ちなみに…ギリシャでは殺処分される犬が1匹たりともいないことを皆さんはご存知ですか?近年、財政危機が深刻化しているギリシャですが、この方針を変えることはないそうです。豊な日本では毎年5万~8万頭の犬が殺処分されています。生きることを諦めない動物達の命を尊重する財政危機の国と、生きることを諦めない犬の命を奪う豊な国。この差は?皆さんも考えてみませんか?

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