華やかなドレスに身を包んだヨーロッパ女性達がウエストを細く見せる為につけていた「コルセット」。今も変わらず、スリムな体は女性の永遠の憧れですが、熱狂する余りつい誤った着用方法を継続してしまい体に思わぬ負担をかけてしまうことも。キツすぎる補整アイテムを着用することで起こる弊害としては

・肋骨の変形
・胃、横隔膜の圧迫による食欲不審
・腸の圧迫されることによる便秘
・貧血
・下腹部のボリュームの増大

美しさを求めるあまり、健康を損なってしまっては大変です。自身のボディラインと、健康の両面から、体にフィットしたアイテムを選ぶように心がけましょう。

ブラジャーのサイズや選び方は店頭での試着やサイズ表などで確認することが出来ますが、締め付け感が発生するコルセットの選び方はなかなか難しいもの。快適に、より美しく見せるための正しい選び方を勉強してみましょう。


◼︎選び方
 ベースになる数値は「ウエストサイズ」。ウエストもお腹を凹ませた状態で計測したものではなく、息をすっと吐いたくらいの、無理に凹ませていない状態のウエストを計測します。メジャーが地面に対して平行になるように、胴体部分の1番細くなっている部分を計測します。体型の変化などで少しウエストが分かりにくい場合は、おへその高さ辺りを計測してみましょう。ウエストから15cmを引いたサイズが適正です。

◼︎付け方
 生地の伸びや紐の伸縮性なども新しい物の方が固い状態ですので、自分の体と相談しながら閉め具合を調整しましょう。

1)後ろの紐を緩める。目安は前のホックなどを閉めるのが用意なくらい余裕を持って靴ひもを緩める様に上から、下から順番に緩めていく。
2)ボディ前のホックを順番に留めていく。ヒップが大きい方は上から、バストが大きい方は下から閉めていくと閉めやすい。
3)まず、真ん中の紐を軽く引っ張ってみる。徐々に、上から、下から真ん中に集めるように少しずつひっぱって集めていく。
4)上下のゆるみが無くなったら、もう一度真ん中を引く。
5)しっかりとチョウチョ結びをする。紐が余ってしまう場合は腰周りに巻き付けてく。長いまま置いておくと衣類と絡まったり引っ張られたりしてほどけてしまったりするため、腰回りで結んでしまうのがベスト。

◼︎外し方
 ホックは後ろを緩めていかないと外れません。後ろの紐をゆるめ、ボディ部分に余裕ができれば次に前のホックを順番に外すことができます。めんどうなので、前をいっきに外してしまいたい気持ちも分かりますが、無理に外そうとすると、留め金の雄カン(ひっかける方の金具)のツメがひっかかって立ってしまったり、もしくは折れてしまうこともあります。コルセットは着用しているとだんだんツメが立ってきてしまうことがあるので、ペンチなどで曲がり具合を調節しましょう。


※注意
 医療用も、ファッション用も、着用者のボディ部分を支える機能を担っています。特に腰痛の痛みを抑えるために着用していえる場合は、あくまでコルセットが必要以上に腰に負担がかからないようにサポートをしている状態で、着用自体が腰痛を改善するわけではないので、あまり長期間腰痛バンドに依存すると逆に筋力の衰えを招いてしまい悪化を誘発してしまう可能性があります。ファッション用も同じく、背筋腹筋の筋力を使わずにいると体幹の衰えの原因に。普段からきちんと体幹を意識し、必要であればトレーニングをする、また着用しない時間を作るなど、健全な筋肉量を保ちましょう。あまり過度に利用してしまうと、コルセットを着用していない時に、腰を痛めやすくなってしまったり、慢性的な腰痛になることも・・・

◼︎洗濯方法
補 整下着類はボーンやホックなど通常の衣服よりも繊細な構造になっています。洗濯機などでボーンが曲がってしまうと次回着用した際に、体にある部分が食い込んでしまったり、また本来締め付けるべき場所でない部分を圧迫してしまったりします。必ず手洗いをし、形を整えましょう。ゆとりのあるクローゼットや引き出しにふわっと収納するように。また、脱水や乾燥機なども極力しないこと。生地が縮んでしまったり、素材の劣化を招くため、中性洗剤やランジェリー専用の洗剤を利用しましょう。脱水時も回転数を落とし、大きな力がかからないようにすることが大切です。洗濯後は陰干しでしっかり乾かしましょう。

*下着のオンラインフィッテイングならFITTY(フィッティ)*

この記事を書いたユーザー

たなゆみ このユーザーの他の記事を見る
得意ジャンル
  • スポーツ
  • インターネット
  • 美容、健康
  • ファッション

権利侵害申告はこちら