2月29日(月)日本時間午前9時よりオン・エアーされる第88回アカデミー賞7部門ノミネート!!前哨戦のゴールデン・グローブ賞では作品賞&主演男優賞の2冠に輝く!

出典 https://www.youtube.com

サワリを見てから映画館に行くか?あえて見ずに映画館に行くか?

開始後、たちどころに引きずり込まれる。
そして、宇宙を舞台にした宇宙飛行士の映画を期待した我々は、すぐに色々な insecureな予感に囚われるてしまう。

そして思う、これはもしや、オカルト映画か、パニック映画か、ホラー映画か、はたまたドキュメンタリー映画なのか…。そんな混乱を尻目に早い場面展開にグイグイと捕まり、考える前に連れ去られてしまう。

その演技の質に対し、最もリスペクトしているマット・デイモンの最新作は、全くもって絶望的な状況をカメラが無慈悲にパンするところから始まるのだ。観客である我々は、だから、画面の此方に安穏と座っている自身の身の安全を感謝しながら、初めの内は見る好奇心を全開にする。が、次々と起こり来る状況が、見手である我々をその圧倒的な引きずり込む、その力はこそこの映画の、新しさと成功を物語っている。

もう1つ。

“無限に選択肢が広がる状況設定”
その状況設定が、フィクショナルなイメージを見手に植え付けない重要なファクターとなる。これはこの映画における、映画史上初めてのファンタスティックな発明だ。

カタストロフの先に開かれる世界は、天国か、はたまた地獄か?

いずれにしても感動は大きい。だが、真骨頂はその後に訪れる、フツフツと湧き上がるもの。それは人間が持つ英知というものの真の役割と偉大さ。そしてその英知を集め研鑽し結集することの大切さ。何よりその英知に対する敬意。いわゆる人の知恵というものに対して、心新たに刮目せざるにはいられないところが実に素晴らしくすがすがしいのだ。

そういうエレメントにおいては、この『オデッセイ』はこれまでの映画にはない高みを表出したと言って良いだろう。

さて、『2001年宇宙の旅』『アポロ13号』『ライトスタッフ』『ゼロ・グラビティ』宇宙と宇宙飛行士が舞台となる名画は数あれど、未だ作品賞の栄誉に輝いた映画は現れていない。その史上初の栄冠に輝くか?!

いざ、2016年2月5日、映画館へ。

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