号泣会見で有名となった元兵庫県議の野々村竜太郎被告。

政務活動費(政活費)約913万円をだまし取ったとして詐欺罪などに問われるも、昨年11月の初公判をドタキャン。日本の恥、"情けない極み"でしかない野々村被告ですが、本日26日、その"やり直し初公判"が神戸地裁で始まりました。

そして、裁判の内容がニュースに次々と上がってきています。

今までは野々村被告を見ると"つい笑ってしまう"、ネタのような部分がありましたが、弁護側の質問への被告の返答を読んでいると、そんな気持ちぶっ飛んで全く笑えず怒りしか込み上げてこない、そんな驚きの内容となっていました。

■公の場へ1年7カ月ぶりに姿を現した野々村被告

出典 https://twitter.com

野々村被告が公の場に姿を見せたのは、昨年7月、政活費の使途に対する釈明会見を開いて以来、約1年7カ月ぶり。世界の笑い物となったあの伝説の「号泣釈明会見」からもうそんなに経つんですね。

そして、野々村被告の変貌に法廷ではどよめきが起こります・・・

濃いグレーのスーツにネクタイ姿、めがねをかけて法廷に姿を見せた野々村被告は、頭髪をそり上げた“スキンヘッド”。

体型は胸も肩も尻も太もももぱんぱんに張り、スーツがきつく見えるほどで全体に巨大化した印象をもたらした。

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

スキンヘッドに巨大化・・・あの時と全然違いますね。どよめきが起こって当然です。

起訴状の朗読の後、佐茂裁判長に認否を問われると、「起立して発言してよろしいでしょうか」と言って立ち上がった。一呼吸おいてから「公判に欠席したことを深く反省し、謝罪させていただきます」と述べ、裁判長と検察官、弁護人、傍聴席に向かって計4回、頭を下げた。

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裁判長から「被告人は証言台に立って」と促されて「はい」と大きな声で返答し、立ち上がった。証言台に立つまでに再び何度も頭を下げた。裁判長から本人確認の質問をされると野々村被告は大きな声で「はい、野々村竜太郎でございます」と名前を告げ、生年月日も答えた。職業を問われると「はい、無職でございます」と返答。この間、直立不動だった。

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検察側は冒頭陳述で、野々村被告が政活費を貯蓄や商品券購入などに充てていたと説明。日帰り出張を繰り返したと虚偽記載したことについては「県外なら多額の交通費を出せることに目をつけた」と強調した。

弁護人は「詐欺の認識があったか争う」と主張。兵庫県警の事情聴取を受けた当時、野々村被告は精神的に不安定で判断能力が低下していたとし、「供述調書は警察官が作文したと思われる」と述べた。

出典 http://news.livedoor.com

ではここから、弁護側による被告人尋問の内容を、抜粋してご紹介致します。

■弁護側による被告人質問

-議員として活動中に政務調査費もしくは政務活動費を支出していましたね。
「はい」
-1年間の合計は。
「はっきりと覚えていません」
-600万円ではないですか。
「そうかもしれません」
-個人と会派分の内訳がありますが、覚えていますか。
「今となっては記憶にありません」

-使ったときのレシートや領収書はどのように管理していましたか。
「記憶を確認するため、お待ちいただくようお願いします」(しばらく沈黙)「記憶がありません。思い出せません」

-例えば財布の中にレシートをためていたとか、封筒に入れていたとか、保管の仕方はどうでしたか。
「思い出すよう頑張りますので、お待ちいただけますようお願いします」(しばらく沈黙)「思い出せません」

-クレジットカードなどの利用の控えについてはどうですか。
「記憶を確認しますので、しばらくお待ちいただくようお願いします」(しばらく沈黙)「記憶にありません」

-帳簿はつけていたのですか。
「思い出せませんので、しばらく発言を整理するためお待ちいただけますようお願いします。わずらわしいことが苦手であるので、つけていないと思います」

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ヒドイ回答の部分を抜粋しましたが何だこれは・・・。記憶を確認しますとかいちいちほんとに面倒くさい。これは検察の質問ではなく弁護側の質問ですよね。次に記憶がない事について弁護人が聞き始めます。

-記憶がないことについて、なぜ記憶がないのか思い当たることはありますか。
「はい、ございます。現在、入院通院をしておりまして、記憶障害の可能性があると診断されております」

-いつごろ診断されましたか。
「平成27年12月9日です」

-記憶障害について医者はどう説明していますか。
(しばらく沈黙)「理解していただくよう努力しますので、しばらくお待ち願います」(しばらく沈黙)「お答えします。病気によって、不安や緊張などから記憶障害になっている可能性があると診断されています」

-もともとあった記憶もなくなるのですか。
「そこまでの診断や説明は受けていません」

-診断書を裁判所に提出できますか。
「提出することはできます」

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はいはい(呆)

次、いきましょう。

-支給された調査費をどれぐらい使ったか、残っているかということをどう把握していたか記憶にありますか。
「記憶を確認いたします。しばらくお待ちください。今となっては全く思い出せません」

-報告書を作成する経緯について、各年3月31日以降に提出するものですか。
「記憶を確認しますのでしばらくお待ちいただけますか」(しばらく沈黙)「お待たせしました。4月ごろに出します」

-検察の冒頭陳述で、4月末が期限とありましたが、その通りですか。
「記憶を確認しますのでしばらくお待ちいただけますか」

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・・・・・・(呆)

-(裁判長が)被告人、そんなに難しいことを聞かれているわけではないので、時間もそう潤沢にはありません。記憶にあるかないかは、すぐ答えられると思うのですが。
「それは難しいと思います」

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裁判長、、、

-報告書に合計額をどのように書いていましたか。領収書を足し算したり、メモを見たりした記憶はありますか。
「覚えておりません」

-議員をしていた各年度、金額やただし書きを改ざんしたことはありますか。
「覚えておりません」

-支出がなかったのに、あったようにうその報告をしたことはありますか。
「覚えておりません」

-支出していない金額を、合計額に記載したことはありますか。
「覚えておりません」

-検察はいくつか、誤りを指摘していました。誤りが生じた原因はなんだと思いますか。
「考える時間をいただきますようお願いいたします」(しばらく沈黙)「作業量が多かったことです」

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もうこうなってきたら、「考える時間を…」とかわざわざ言わなくて言い事をあえて口に出しているので親切な良い人なのかも・・・なんて思いま…せんよ?(呆)

まだまだ続きます。

-平成23年度収支報告書で東京、福岡、広島の記述がありますが、実際に行きましたか。
「覚えておりません」
-まったく?
「まったく覚えておりません」
-公用でも私用でもよいので、東京、福岡に行ったことがありますか。
「行ったことがあると言われれば、行ったような気持ちになります。行ったことがないと言われれば、行ったことがないという気持ちになります」
-はっきり分からない?
「はっきり分かりません」
-(兵庫)県外で何か調査したり、誰かと会った記憶はありますか。
「覚えておりません」

-県内について。平成25年度収支報告書で城崎町、佐用町の記載がありますが、行きましたか。
「覚えておりません」
-1回でもいいです。記憶はないですか。
「思い出せません」
-何の調査に行ったのですか。
「今となっては思い出せません」

-あなたは県会議員だった。説明する責任があるということは分かっていますね。
「はい。説明したいという気持ちはありますが、それでも思い出せません」

-事務費という項目があるのは覚えていますか。
「はい」
-切手を買った場合はこれに当たりますね。
「覚えておりません」
-金券ショップで切手を買ったことがありますか。
「覚えておりません」
-金券ショップで商品券を買ったことがありますか。
「あると思います」
-公務で買って報告書に記載した記憶はありますか。
「記憶がありません」

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イライライライラ…会話になりません。「記憶障害ですから」と言ったからか、ますます「覚えてない」がエスカレートしていきます。味方であるはずの弁護側さえ呆れ気味です。

そしてここからは、思い出させるように、促して話しているようにしか見えません。

-警察で供述調書について、平成26年9月から11月にかけて、あなたは警察から取り調べを受けたことを覚えていますか。
「はい」
-20通以上、供述調書を作った?
「覚えておりません」
-なにがしかは作った?
「はい」
-警察に事情を聴かれた場所は?
「篠山です」
-警察の供述調書では、あなたが全部認める内容になっていますが、それは分かっていますか。
「分かっておりません」
-調書はあなたが実際に話したことですか。
「覚えていることと、覚えていないことがあります」
-覚えていることは?
「ほとんどしゃべらなかったことと、ほとんど主張を聞いてもらえなかったことと、取調官が文案を作り、上司に見せて、それを読み上げていた。(この)3点です」

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

「なにがしか」って…弁護士も、作ったよね?なんか作ったよね?そこは作ったって言うところだけど作ったよね??という感じでしょうか。そして最後、結構覚えてる?

-政務調査費などを、県議を辞職した後に利息もつけて返納していますね。
「覚えておりません」
-返納のこと自体も?
「記憶を整理しますので、しばらくお待ちください」(しばらく沈黙)「覚えているのは『全額返納するか?』という(県議会)事務局職員の言葉と、銀行に納付に行ったことだけです」
-金額は?
「まったく覚えておりません」

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

もう訳が分かりません。

-刑事裁判になっていることについてどう思っていますか。
「謝罪と反省」

 -あなたは詐欺をやったわけではないですよね。だれに何を反省しているのですか。
「(県議)在職中に、マスコミに疑惑を持たれたことと、議員の信頼を損ねたということに対し、県民に反省し、おわび申し上げたいと思います」

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

呆れますね。兵庫県民からしたらたまらないでしょう。

■兵庫県民の意見としては...

兵庫県民の私としては税金泥棒を許さんという気持ちと、選挙で選んでしまって恥ずかしいという気持ちが入り乱れる。最初は笑っていたけど、今は笑えない。

出典 https://newspicks.com

兵庫県民としては笑えるわけがありません。許せないでしょう。選挙で選んだ責任を感じている方も多いようです。

ちなみに、弁護側に対しての答えがこれです。検察側の質問に対してはほとんどが「記憶にない、覚えていない」と答えていますので紹介するまでもありません。

本日の裁判では話にならずに、求刑が決まる予定だったものの決まらず終了。なんでしょうこれは・・・ふざけてる?壊れたように見せ「記憶障害」で言い逃れしようとしてるようにしかみえません。

次回の公判は2月中旬。兵庫県民のためにも人として、誠実な受け答えをしていただきたいものです。

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