睡眠を学習の一部とする

睡眠を学習の一部と考えた方が良さそうです。

脳の中では、寝ている間に記憶がきちんと整理整頓されます

出典 http://www.etn.co.jp

寝ている間に記憶が整理されます。※脳内でデフラグのようなことが起ります。

学習した時点では理解できなかったことが、整理整頓されたおかげで後になって理解できるようになることがあります

出典 http://www.etn.co.jp

そのため、学習時点では(頭の中で整理がつかず)理解できなかったことでも、睡眠をはさむことにより、理解できるようになることがあります。

複数の研究結果によれば、新しいことを学んで、それをテストするまでの間に1晩の睡眠をはさむと、テストの結果が大きく向上するそうです

出典 http://www.lifehacker.jp

この不思議な脳の働きは、レミニセンス(追憶)現象と呼ばれるそうです。

テストの成績でも、睡眠をはさめば、かなり良くなるそうです。つまり、「一夜漬け」の勉強は、脳の働きを考えると、はっきり間違いだということですね。

テストや資格試験の前の日は、ぐっすり眠った方が良さそうです。

覚えるときは興味を持つ

何かを覚えるときは、興味を持ちましょう。

最も効率的な方法は、覚えたい対象に興味を持つことです

出典「記憶力を強くする(最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方)」 池谷裕二著

θ波を発生させることが、記憶の助けになるそうです。※θ波は興味を持つことにより発生する。

記憶力を高めたければ、覚えたいものに興味を持ってθ波を発生させ、海馬をより強く活動させるよう心がければよいのです

出典「記憶力を強くする(最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方)」 池谷裕二著

たしかに、興味を持った科目が得意になる、という経験は誰にでもあると思います。

ご夫婦を壇上に上げ、ご主人の背後に奥様を立たせて、ご主人に奥様の服装について尋ねますが、ほとんど答えられません。なぜなら、興味を持っていないからです(笑)

出典 http://systemincome.com

このエピソードは秀逸ですね(笑)。

要するに、自分に興味のない・関心のないことは、現在のことでも(目にしていても)記憶しないということです。上記のエピソードには続きがあります。奥様の方は、何年も前のパーティで、ほかの女性が着ていた洋服のことを覚えているそうです。

興味があれば、長く記憶に残るということですね。

並行的に学習する

違うものを同時並行的に学習したほうが、新しい情報を覚えやすいそうです。

「インターリーブ(同時並行)」と呼ばれる別の学習方法

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同じ科目に長く時間をかけても、効果的ではないということです。

試験前には、取り組むべき3種類の科目を代わるがわる勉強してみると良いでしょう

出典 http://www.lifehacker.jp

したがって、同じ科目に長く時間をかけず、科目を組み合わせて勉強しましょう。

新しい情報を覚える時には、すでに知っている情報を混ぜてみましょう。たとえば、外国語を学ぶ場合は、すでに覚えている単語と新しい単語を組み合わせて学習するようにしましょう

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狭い分野を繰り返し集中的に学習することを、ブロック・プラクティス(集中的練習)というそうです。同じ科目を長く勉強することは、これに当たります。

昔から「だらだらと同じこと(同じ勉強)に時間をかけてはいけない、メリハリや切り替えが大事」と言われますが、その言葉は脳科学の点からも正しいと言えそうです。※複数の情報などを混ぜながら(並行的に)勉強する方がいいそうです。

寝る直前に勉強する

寝る直前に勉強しましょう。

脳は睡眠の直前に取り込んだ情報を中心に処理する

出典 http://www.etn.co.jp

脳は寝る直前に行った学習内容を中心に、(睡眠中に)処理するそうです。

15分でもいいので、寝る直前に学習時間を確保するのが最も効率的

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15分だと、ちょっとした記憶学習などがいいかもしれませんね。

間違っても勉強が終わった後寝るまでの間に、布団の中でマンガを読んだりテレビを見たり携帯をいじったりしてはいけません。せっかく覚えた勉強の記憶が消され、いらない記憶が上書き保存されてしまいます

出典 https://latte.la

中途半端な学習作業でもいいそうです。寝ている間にその内容が整理されるので、起きてからスッキリした頭で、再度考えればいいということです。

勉強したらすぐに寝ましょう。寝る前に、マンガを読んだり、スマホをいじったりすると、せっかくの就寝前の勉強が、台無しになってしまう可能性があります。※勉強した内容の記憶が、新しい情報(娯楽の記憶)に上書きされるそうです。

※尚、睡眠は6時間以上とりましょう。

「強化学習」を行う

苦手の原因は、「強化学習」のサイクルが回っていないことです。

「強化学習」のサイクルが回っていないので苦手としているのです

出典 http://pr.inter-edu.com

このサイクルを回すことができれば、苦手がなくなります。

「強化学習」というメカニズムが、脳の学びを考える上で一番大事なこと

出典 http://pr.inter-edu.com

「問題を解く」⇒「ドーパミンが出る」⇒「またやりたくなる」というサイクルです。

「強化学習」のサイクルに邪魔になるもの、それは他人と比べての劣等感です。劣等感を持つと、最初のアクションを起こさなくなります

出典 http://pr.inter-edu.com

成功体験が「喜び」を生み、またやりたくなるということですね。

ゲームでもそうだと思いますが、難解すぎて歯が立たなければ、やる気を失い、やらなくなってしまいます。最終的な目的は「はるか高み」にあっても、常に(そのときのレベルに応じて)身近な目標があれば、続けることができます。その目標をクリアすることで、うれしくなって、「続けよう」という気持ちが湧き上がるからです。

ただし、劣等感があると、サイクルの最初のひと押しができません。重いものを動かすときは、最初のひと押しが大変です。そのひと押しができるかどうか…が鍵になりますね。

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