住宅購入時、瑕疵担保期間の説明がありませんでしたか?

住宅を購入するとなると、膨大な資料と膨大な書類・申請事項等々に振り回され、山のようにある「大切なこと」が埋もれてしまうことがあります。住宅は非常に長く使用するものであり、基本的に故障や修理となれば大きな費用が発生することが多いです。

また、昨今メディアでも取り上げられているような欠陥住宅トラブルも、ある保証期間内であることが重要になってくる場合もあります。そういった事を踏まえて、瑕疵担保期間について簡単にわかりやすくまとめてみました。

そもそも、瑕疵担保責任とは?

瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)とは、売買契約の目的物(購入したもの=戸建住宅やマンションなど)に、購入した時点では明らかになっていない、隠れた瑕疵があった場合、売り主が買い主に対して負う契約解除や損害賠償などの責任のこと

出典 https://www.sumai-info.com

とても分かりやすく言い換えると、「家を作った人がミスをして家が壊れちゃった場合、家を作った人が無償修理をしなければならない期間」のことを指しています。

ちょっとしたミスで壊れちゃった!なんて話だとしても、家というスケールは非常に大きいため、どの程度まで影響があるのかという点まで含めると、故障個所によっては費用も莫大になってしまう事が多く非常に重要な期間なのです。

瑕疵担保期間は、何年に設定されているか確認しよう!

不動産売買では、売り主が瑕疵担保責任を負う期間を限定することが一般的です。この期間は、契約書に必ず記載されていますので、まずは契約内容を確認しておきましょう。

出典 http://www.fudousan.or.jp

売買契約書や家の保証書などに詳しく瑕疵担保期間が記載されています。各箇所によって、瑕疵担保期間を細かく設定している場合の方がほとんどです。

そのため「どこが何年の補償になっているのか」を把握することが大切です。

要注意!会社ごとに定められた期間が違う!

瑕疵担保責任とは別に、売り主が一定の不具合を無償で補修するアフターサービスを任意で実施している場合があります。アフターサービスの対象となる不具合の種類やサービスの期間などについては、会社ごとに基準が設けられています。

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「隣の奥さんは5年って言ってたから、うちも5年よね!」というのは間違いです!期間は、会社の基準ごとによって違いますので、必ず契約書など「瑕疵担保期間」について記載されているページを確認しましょう。

2年点検の時が最重要ポイント!

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瑕疵担保責任を負う期間についてのみ、業者は特約をつけることができることとしており、それは「物件引渡しの時より2年以上」とするように規定しています。

従って、宅建業法の最低ラインである瑕疵担保期間が引渡し後2年となると、2000年に購入した住宅の瑕疵を瑕疵担保責任追及できるのは2002年までとなるのです。

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故障というのが、補修で済む程度の話であればまだいいと思います。それでも、保証期間が過ぎた場合は有償修理となってしまいますので、無償期間である対象物に関しては、2年点検時に、しっかりと確認しておかなければなりません。

構造躯体や、耐震系統に影響するような「問題」が発生した場合は非常に大問題です。瑕疵担保期間を過ぎていると、買主が修理にかかる費用を負担しなければならなくなります。その費用は莫大になる可能性もありますし、最悪建て替えです。

そういった事態にならない様に、常日頃家の健康チェックをすると共に、定期点検時には点検者任せにするのではなく施主が積極的に指摘することが重要です。

もし、ちょっと気になることがあれば、伝え漏れがないように書き留めておき、点検の際に必ず伝え対処してもらえるように工夫しましょう!

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