立体駐車場の管理人の難しさとは?

自分は前職で立体駐車場の管理人をしていましたが、知らない人から見れば楽な仕事に見えるかもしれません。
でも立体駐車場の管理人は平面の駐車場と違った難しさがあるのです。
立体駐車場とは建物内に設置された駐車場です。
狭いスペースに多くの車を入庫させる為に高さと幅そして長さが決まっているのです。
その為に外車や3ナンバーの車をお断りしているとこもあります。
入るスペースの小ささが立体駐車場の管理人の仕事を難しくしている要因なのです。
立体駐車場と言っても月極契約している利用者しか利用しないとこは基本的に利用者が機械操作をするので常駐の管理人がいないとこが多いです。
しかし自分が働いていた立体駐車場は月極の利用者もいたし、一時預かりの利用者もいました。そして提携しているホテルのお客様の利用もあったのです。
機械操作や誘導はすべて管理人がすることになっていました。
しかしその駐車場のパレット(車が入庫するスペース)は現在の車の仕様から見たら狭かったのです。
高さは他の立体駐車場と同じぐらいでしたが、幅が狭くてそんなに大型の車ではないプリウスでも幅はギリギリだったのです。
慣れている人が入庫する場合は見ていて安心で、誘導の必要はありませんでしたが立体駐車場に不慣れな利用者の誘導には神経を使いました。
前の鏡で車の前輪を見ていたら大きな事故はないのですが、レールに乗ってから急にハンドルを切って車がパレットからはみ出したこともあり焦ったこともありました。

一般客であれば入庫出来るかどうか紛らわしい車は丁寧に断ったらいいのですが、提携しているホテルのお客様の車は簡単には断れません。
入庫出来る台数に限りがあったので幅がギリギリの車でも上手に誘導して入庫させてあげなくてはいけません。
誘導をキチンとすることがホテル側と駐車場側の取り決めだったのです。
一般のお客さんでも常連の人がいて、お客様のことを知らない新人の自分が幅がギリギリだと思い断ったら、「この前の管理人は入れてくれたし、この車は入るよ」って言ってきました。
その時は自分の勉強不足を痛感しました。
一人勤務なので先輩に聞きたくても聞けません。

立体駐車場の管理人の難しさは入庫出来る車とそうでない車の見極めです。
最近のセダンタイプの車はフェンダーだけ見たら入ると思ってしまいますが、よく見ると車幅が入らないことが多いのです。
よくよく観察しないと見極めが難しいです。
しかし自分は一年ぐらい勤めてかなりその見極めが出来るようになりました。
それでも入庫出来るかどうか迷う車はありました。
入庫出来ると思って入庫させたら管理人にも責任がかかってくるので正直、最初の頃は胃が痛くなる日々でした。
でも次第に気のいいお客様との触れ合いも出来て何とか立体駐車場の管理人の仕事を一人前になるまで続けることが出来ました。
続けることが出来た理由は温かいお客様の触れ合いもありましたが、インターネットで常に車のサイズを調べてサイズ的に入るかどうか判断出来るようになったのが大きいと思います。
仕事が出来たら仕事は長続きするものです。
立体駐車場の仕事は体力はさほどいらず定年後も出来ると思います。
拙い記事でしたが、これから立体駐車場の管理人を目指す人の役に立ったら幸いです。


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ここでは富夢というハンドルネームで記事を書かせてもらっていますが「マサ」や「ありがとう工房」の著者名で絵本もキンドルストアやインターネットの創作サイトで公開させてもらっています。
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