めったに雪は降らない地域でも、ここ数日積雪したりして寒い日が続いています。

今年はインフルエンザの流行が例年になく遅く、年越しとなりましたが、ジワジワと発生しているようなので、油断は大敵です。

今日は、インフルエンザにまつわる、えっ?!本当に?をご紹介します。

予防接種は100%ではない。

「インフルの予防接種をしたのに、インフルエンザになったよ~」という声を時々聞きます。

最近は「化血研のワクチンだったのかなあ~」な~んていう声も・・・

インフルエンザの予防接種をしたのに、効かなかったやん(怒)!!というケースは、実はチラホラとあります。

ウイルスの量が多くてすべてやっつけることができなかったり、ウイルスの型が違ったり・・・

予防接種は100%と言う訳ではないので、「予防注射したも~ん!」と油断して不摂生をしていると、インフルエンザにかかることもあります。

検査も100%ではない

残念ながら、病院やクリニックで受ける検査で100%の精度というものは「ない」と言っても良いでしょう。

検査に出なくても、インフルエンザのこともありますし、検査に出てもインフルエンザではないことも(偽陽性)あります。

「検査には出なかったけど、この症状はどう考えてもインフルエンザです」と言っても、信じてもらえない・・・
「これは検査しなくても、明らかに風邪ですね。インフルエンザではないと思いますよ」と説明しても信じてもらえなくて、

「検査してください」と言われる・・・
小さい子供の鼻に棒を突っ込んで、大泣きさせないといけないのに・・・
僕よりも検査のほうが信用できるんだろうけど・・・・

と、しょんぼりと嘆いている小児科医もいるようです。

インフルエンザの検査は100%ではないのですが、保育所や学校へ診断書を提出する関係なのか、保護者達は検査結果重視のようです。

うがいの効果は意見が分かれている

うがいの効果は、医師の間でも意見が分かれているようです。

うがいをした人としなかった人を比べると、風邪をひく率は下がったが肺炎になる人は増えた、という報告もあります。

喉の入り口だけ洗い流しても、あまり意味がないという医師もいます。

うがいの効果についてはこのように意見が分かれていますが、うがい薬に関しては、使わなくても水や食塩水でOKという医師が多いです。

ヨード系のうがい薬を、風邪をひいているわけでもないのに予防として使うのは、良くありません。
ヨード系うがい薬で気分が悪くなったことのある人はヨードアレルギーの可能性もあるので、使用しないほうが無難です。
また、甲状腺疾患が専門の医師によると、ヨード過剰となって甲状腺疾患を引き起こす可能性があるとのことです。

日本人、マスク、すきですねぇ~

外国人が日本に来てびっくりするのが、マスクをしている人が多いこと。
「マスクしているけど、入院しなくて大丈夫ですか?」と思うそうです。

諸外国では、あまりマスクをしません。
マスクは日本独特のもののようです。

「口元は自信ないけど、目は結構格好いいから」と口元を隠すためにマスクを・・・という人もいるようですね。

しかし、マスクをすることで肺の中の湿気が上がるので、バイキンが付きにくくなるという効果はあるでしょう。

マスクの外面には、ウイルスやバイキンが付着している可能性があります。
マスクを外すときは、外面に手を触れないように、ゴムの部分や耳にかける部分を持って外してください。
ズレを直すときも、外面には触れないようにすることが大切です。

どうせマスクをするのなら、上手に着用したいですね。
鼻が出ていては意味がないですよ。鼻の真ん中あたりまできちんと覆ってくださいね。


鼻をほじる子は、インフルエンザや風邪にかかりやすい

風邪やインフルエンザの原因は、飛沫感染もありますが、多くは鼻や口に着いたバイキンやウイルスです。

ある保育園で、よく鼻をほじっている子と鼻をほじらない子を比較してみると、鼻をよくほじっている子に、インフルエンザや風邪ひきさんが多いことが明らかでした。

指や鼻周りに着いたウイルスやバイキンを、鼻の中に押し込むことになってしまいますから、当然と言えば当然でしょう。


子供がやるのはまだ可愛いいけど、大人が人前でやると、ゲ~ッ!ですね。

電車内ではドア付近がウイルスが少ない

インフルエンザの予防には人混みを避けろ、などと言うけど、通勤電車はどうすればいいんだよ! と思いますよね。

電車内でウイルスが少ない場所は、ドア付近です。

ドアが開くたびに換気ができるからです。寒気も入ってきて寒いかもしれませんが・・・

手や顔が荒れているとウイルスが付きやすい

手や顔が荒れていると、ウイルスが付きやすくなります
傷がついている場所に汚れが付着しやすくなる&汚れが落ちにくくなるのと同じです。

クリームなどでスキンケアをすることもインフルエンザの予防に繋がります。

手袋やマフラーが感染源になることも・・・

手袋やマフラーって、どのくらいの頻度で洗濯しますか?

「冬が終わるまで洗わないよ」と言う人も少なくないようです。
おそらくウイルスやバイキンがたくさん付いているのでは?

手をきれいに洗った後、何日も洗っていない手袋をはめて「鼻が痒いなあ」と鼻をこすると・・・
これもインフルエンザにかかる原因となります。

2種類を1日交替で使って、使わないほうを日光に当てておくなどの工夫が必要でしょう。
週末くらいは洗濯したいですね。

また、ネクタイもめったに洗わないと思いますが、ネクタイにもバイキンやウイルスがたくさんついていることが判っています。


ある開業医さんの話では、ぼちぼちインフルエンザの患者さんが出ているけど、比較的若い人に多い気がする。お年寄りがむか~し罹ったことのあるウイルスでは? 
とのことです。

あまり神経質になる必要はないと思いますが、栄養と休養・睡眠を十分に取って、人混みをさけて、手洗いをするなどで、防げるものは防ぎたいですね。

みなさんどうぞご自愛ください。

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患者からの目線と元医療従事者としての目線とで、医療や健康に関する記事をメインに書いています。
4度の手術に膠原病でバツイチで・・・と波乱万丈の人生ですが、”人生に喜びや笑いを添付したら結果は出るはず!”という「喜笑添結」で毎日を過ごしています。

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