この季節、バッグに小さなチューブ入りハンドクリームを入れて持ち歩いている人も多いのではないでしょうか?

色々な香りがあるし、パッケージのデザインが奇麗なものやかわいいものなど色々ありますね。
大きな薬局では、100種類以上の商品が陳列されています。

そんなハンドクリームを、手に塗ったついでに唇もカサカサだし・・・と唇に塗ったり、ついでに顔に塗ったりしていませんか?

これって・・・・特に害はなさそうだけど、やっぱり駄目なのかなあ??

尿素系ハンドクリームは・・・

ハンドクリームは大きく分けて3つのタイプがあります。

①保湿系
乾燥を防ぐ成分、セラミドやヒアルロン酸などが配合されているのが、保湿系です。

②ビタミン系
ビタミンEは血行を良くする作用があるので、しもやけなどの際によく使われます。

③尿素系
古くなった皮膚を剥がして、皮膚を柔らかくする作用があります。

この3つのタイプのうち、尿素系を顔や唇に塗ると、少々刺激が強すぎることがあります。

かかとや指などの皮膚は厚いので、尿素系のハンドクリームを塗ることで、皮膚を柔らかくしてツルツルにする効果がありますが、顔や唇は皮膚が薄いので、手と同様に考えてはNGです。

皮膚科でも顔には弱い薬を使います

アトピー性皮膚炎などで、全身に薬を塗らなければならない場合でも、体用と顔用で薬を分けることが大半です。

ヒドロコルチゾンという薬の吸収比を見ると、

前腕の内側を1.0の吸収とすると、手のひらは0.83、背中は1.7ですが、頬は13.0です。

顔は顔で!

やはり、ついでに・・・・は良くないようです。

「餅は餅屋」と言うように、ハンドクリームはハンドに、顔用は顔に!
ということのようです。

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患者からの目線と元医療従事者としての目線とで、医療や健康に関する記事をメインに書いています。
4度の手術に膠原病でバツイチで・・・と波乱万丈の人生ですが、”人生に喜びや笑いを添付したら結果は出るはず!”という「喜笑添結」で毎日を過ごしています。

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