アイドルグループの一員だった女性(23)がファンとの交際を禁じた規約に違反したとして、マネジメント会社が、女性と交際相手の男性らに約990万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が本日行われました。

2012年4月、当時19歳だった彼女は「ファンと交際した場合は損害賠償を求める」などと定めた契約を会社と結び、グループの一員として活動を開始。

ファンと交際が始まったのは2013年12月ごろで、2014年7月には辞める意思を伝え、予定されていたライブには出演しなかったそうです。

そして、会社が「契約違反で信用を傷つけられ、損害も受けた」として提訴。

どういう判決となったのでしょうか。

■まず、異性との交際について

恋愛は自由。アイドルの前に人間ですし、感情は押し殺せるものではありません。なので、アイドルとして交際禁止とする会社の立場は理解するけど、本人の人生を豊かにするためには恋愛も大切だという指摘でした。

■そして損害賠償については...

ライブ欠席で迷惑をかけられたのも事実ですが、損害を与えるために恋愛をした訳ではないので損害賠償は認められないという判断。

今回は、アイドルの交際禁止は「行き過ぎ」との判断で、会社側の敗訴。"アイドル"としての商品ではなく、女性の人権を優先させた判決です。良かった!

なぜ「今回は」と言ったかと申しますと昨年こんな事例がありました。

■「交際禁止」違反として元アイドルに賠償を命じる判決

昨年には先ほどと逆に、「交際禁止」違反として元アイドルに賠償を命じる判決が下された事例があります。

当時15歳だった少女が「異性との交際禁止」などの規約でマネジメント会社と専属契約を結び6人組グループでデビューしましたが、交際が発覚してしまいグループ解散。

この判決では、アイドルを「芸能プロダクションが初期投資をして媒体に露出させ、人気を上昇させてチケットやグッズなどの売り上げを伸ばし、投資を回収するビジネスモデル」と位置付け

つまり、ファン獲得のためには交際禁止の規約は必要で、ビジネスとしての"アイドル"である以上、交際が発覚すればイメージが悪化するとしたもの。そして何と裁判所は少女に65万円の支払いを命じました。

…彼女の人権はまるで無視。これはいただけない判決です。

そんな理不尽な判決の事例もありましたので今回の判決にはホッとしました。

ですが、交際が発覚して1番傷ついたのは確かに"ファン"かもしれません。商品としてではなく、純粋にそういう部分を見たくない方も多いでしょう、何となく。

最近は恋愛を公開する芸能人が多くてたまに驚きますが、好きな芸能人なら尚更、見たくも聞きたくもないんです。ですので、結婚発表まで我慢して頂きたいというのが本音かもしれません。その分たくさん物販物買いますから!!

話が逸れてしまいましたが興味深い判決でしたので今回ご紹介させてただきました。彼女が幸せでありますように...。でもこれから公開恋愛が少しでも減りますように(笑)

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