記事提供:NICOLY

小学生のころは、クラスの中心的存在だったわたし。そんな楽しい日々が、中学校入学とともに一変。生まれつきの出っ歯が原因で、壮絶ないじめに遭うことになるんです……。

私は、小学生の頃、自分で言うのも恥ずかしいのですが、率先してクラスの中心に立って、グループをまとめる、リーダー的なタイプの、明るい女の子でした。

いつも周りはたくさんの友達に囲まれ、友達を笑わせることが大好き。「いつも笑っているね」と言われることが多く、充実した小学校生活を送っていました。

そんな楽しい小学校生活はあっという間にすぎ、いよいよ卒業。

そして春になって、違う区域からたくさんの同級生が加わり、新たに中学校生活がスター
トしました。

新しい友達をたくさん作ろうと、胸をはずませていましたが、この中学校の3年間が、私にとって地獄のような日々になるんです。

地獄のような中学3年間

中学1年生の初めてのクラスでは、小学校からの同級生も数人いましたが、ほとんどは、違う区域から来た、初めて見る顔ぶればかりでした。

私は、たくさんの友達を作りたい一心で、誰から話しかけようかワクワクしていました。

もともと、明るい性格で、人見知りすることはほとんどなかったので、とまどいなく、隣の席に座っていた女の子に、私から話しかけてみました。

その女の子は、隣の区から通っている女の子で、可愛らしい雰囲気の女子。多くの友達と
一緒にいるのを見かけていたので、友達が多い子なんだろうなという印象でした。

初めのうちは、当たりさわりのない会話で、特に盛り上がらなかったことを覚えていま
す。

ただ、徐々に話をしていくうちに、ジャニーズが好きだという、お互いの共通点が見つかり、話が盛り上がりました。

ジャニーズの話で共感できたし、私が面白いことを言うと、彼女がたくさん笑ってくれるので、心の距離が近くなったことへのうれしさで、私は気持ちが舞い上がっていました。

でもいきなり、その女子が「◯◯ちゃんて、笑うとめちゃくちゃ出っ歯だね」と、口にしたんです。

小学校のときは、まったく言われたことがなかったフレーズだったので、一瞬ショックで身が固まってしまいましたが「冗談かな」とあまり深く気に留めることもなく、その場をやり過ごしました。

出っ歯がキモいと言われ、いじめられるように……

次の日、学校へ行き教室へ一歩足を踏み入れると、見知らぬ女の子が私を見るなり「出っ歯だぁ」と言って、クスクスと笑いながら通り過ぎて行きました。

失礼なことを言われて腹がたったので、本人に直接文句を言おうかと思いましたが、波風を立てたくなかったので、何も言わずに席につくことに。

席につくと、昨日ジャニーズの話で盛り上がった、隣の席の女の子が登校してきたので「おはよう」と話しかけました。

すると、彼女は何も言わずに、違う女の子のもとへ。私は「声が小さくて聞こえてなかったのかな」と、あまり深く考えず、授業の準備をしました。

授業が終わり、休み時間になると、隣の席の女の子が、違う女の子のところに行ったかと思うと、私の方を指さしながら、爆笑していました。

何となく自分のことを言われているとに気が付いた私は、居ても立っても居られず、その場を離れたくて、違うクラスの友達のところへ遊びに行きました。

するとそこで、私は衝撃的な言葉を耳にすることになります。

小学校5、6年同じクラスだった友達が、私に向かって「◯◯ちゃんのこと、出っ歯で、きもいって噂が広まっているよ」と、言うのです。

このときの悲しさは、今でも忘れられません。

どうしてそんなことを言うのだろうと、怒りが込み上げてきました。

中学を卒業してから聞いた話によると、私たちの小学校は一番平和な校風だったらしく、
隣の区の小学校では、日常茶飯事にいじめが行われていたとか。そして、いじめの主犯格とだったが、私が最初に教室で話しかけた女の子だったのです。

その後は、今、思い出すだけでも辛くて、泣き出しそうになる思い出ばかりです。

最初は、一部の女子から無視をされていたのですが、やがて、男子も加わり、クラス全体から無視されるようになりました。

修学旅行などのグループを決める際には、いつも私が余るので、数の少ないグループに加えてもらい、そのグループ全員のパシリとして扱われました。

いじめが段々エスカレートしていくと、トイレに閉じ込められて、ドアの上からバケツの水をかけられ、びしょ濡れにされたり、プールの時間に、途中で息継ぎしようとして顔を上げると、頭を抑えられて沈められたり……。

いじめによって行われた、数々の行為は、どれも中学生がするようなことだと思えない悪質なものばかりで、挙げればきりがありません。

でもどんなひどい目にあっても、母子家庭で育った私は、母に心配をかけたくないという思いから、学校には行きました。

誰にも相談できず、悩んだあげく、死のうと考えたことも何度もありました。でも、死ぬことの方がいじめられるよりも恐怖に感じて、行動に移せませんでした。

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