勉強ができたり高学歴だったりする人々の世界は狭いことが多い

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いきなり言い切ってしまいましたが、筆者は、尚美学園短期大学と放送大学を卒業、ニッポンレンタカーなどの会社に勤務後、独立し自営業を営むという、大卒でこそありますが、所謂エリートではありません。

筆者の知人・友達には、中卒から有名大学院卒までいます。ブルーカラーの人も官僚の人もいます。筆者はあらゆるタイプの人とバランスよく交流することで、世間を知ってきたつもりです。筆者は差別・区別よりも、その人間性が面白ければ、その人を好きになりますし、詰まらなければ興味をさほど持たないだけです。

その中で人と出会って素晴らしいなと思うのは、「流石!いいとこ出てますね!」等と高学歴だったりエリートだったりする人を素直に尊敬できる時や、逆に「え~?話していてすごく立派なのに、学校行かなかったんですか?」と思わされる時など、意外性だったり納得できたりすることがあることです。

とはいえ、エリートと言われる人々の多くは、話していると「???」と思ってしまうことがあります。その理由は、自分と違うタイプの生い立ちの人への理解が極端に無い場合が多いからです。筆者今まで本当に業務上でも一人の人間としても、あらゆる人々に接触しましたが、このポイントは往々にしてエリート側に多く見受けられます。

一方、低学歴な傾向の人ほど、これは印象で決めつけみたいで申し訳ないのですが、地元に残って地場産業を支えたり、各地を転々としながら薄給でも真面目に働く姿などを見聞きします。所謂ヤンキー気質のようなものがあり硬派です。因みに中には本当に悪い奴がいます(笑)それに関しては今回の投稿の対象外とさせてください。

本題に入ります

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エリートと言われる人々は、往々にして著名大学卒業で高学歴で、先ずは著名企業や公務員などの組織に属す場合が多いように感じます。それが故に筆者が感じる「世間知らず」だなと思うことが発生します。

エリートになるには競争の連続です

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幼少の時から「○○幼稚舎」のような、もう逆立ちしてもその他一般の人々が追い付かない世界に隔離されてしまう人々から始まり、小学校・中学校・高校と、どんどん勉強という武器で「その他大勢」から抜けていきます。

例えば小学校のクラスは40人だったとして、そこで1位の成績でも、一番偏差値の高い学校に行けるわけではありません。

では、その小学校で4クラスあって、160人の中で1位だったとして、ようやく東大や京大に行けるような成績というか確立を手にします。

その競争が繰り返されます。塾に行くと成績別です。各小学校の1位が集います。そしてエリートを目指す人々は、その仲間が自分の世界になっていきます。

成績が学校で1位のような人ばかりが友達なのです。普通の世の中ではありませんよんね?

名門中学や高校に行きますと…

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もうここからは完全に隔離社会です。

公立小学校に行っていたとき、筆者のような成績が平均的の子供や、あんまり賢くはなかったけど走るのがとても速かった子供や、家庭の事情で新聞配達をしながら家計を支えていて勉強どころではなかった友達…その地域の人がバランスよく入学する公立だからこそ出会えた世の中の縮図のようなクラスメイト。そういった人々と学校という世界では今後一緒にならない宣言をしたようなものです。

似たような境遇の人とだけの生活

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有名進学校での生活は、親の所得水準が最低限クリアされている同じような成績の子供たちが集います。

因みに筆者も私立中学に行きましたが、偏差値が50くらいの学校であったので、どこかを落ちてきた優秀な子もいましたし、そこに入るのギリギリの子もいましたし、色々な人々がいて競争も激しくなく、やる人はやる、やらない人はやらない、そんな学校でした。

それが、有名進学校ですとそうはいきません、トップを目指すのが宿命となりますから、最終的に東大・京大以外は「負け」なのです。どんどん選ばれし者のみの狭き門を潜りつづけ、そこから漏れないようにする努力を繰り返す仲間との生活です。

そうやっていると中学高校の時には…

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いよいよ世間知らずのベースが完全にできていきます。

先ずは街の学校のように、色々な生い立ちの人がいないので、それを知る術がなくなること。そして、高校時代はアルバイトなどで街の人と交流したいところですが、おそらく進学をそこまで考えている人はアルバイトもしないでしょうから、本当の一般社会との隔離は知らず知らずに進行していきます。

一方、筆者のような偏差値50の学校に行くと、高校を出るまでに不良は不良ですし、バイトばかりの人はバイトばかりですし、就職する人も、専門学校に行く人も、短期大学に行く人も、大学に行く人も…それぞれ世の中全体と概ね同じパーセンテージで進路が分散します。

筆者の同じ高校の知り合いには、高校中退で悪い世界に行った者もいれば、大学院まで行って今は国立大学で准教授にまでなっている者もいます。そして筆者も含め中高時代同じ教室にいました。これが普通の社会なのではないでしょうか?

そういう平均的な世の中で、色々な進路に行く仲間、高卒で警察官になった友達、自衛隊に入った友達、家業の商売を継ぐ友達、夜間の大学に行った友達、歯科大学に行った友達、英語の専門学校に行った友達、やりたいことがなくてしばらくフリーターをやった友達…筆者の高卒時の友達はそれぞれの世界に羽ばたきました。

大学と言っても日本に700校以上あります!

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ビックリしたのは、有名進学校の卒業生って…この世に大学が10や20しかないと思っているのではありませんか?

凄いですよね?同じ高校の人が大学にもいっぱいいるんでしょうね?

筆者の卒業した高校。卒業生200人ちょっと、進路の数が100以上ありましたよ(笑)
つまり、100以上の大学・専門学校・就職先に分かれるということです。それが普通ですから!

で、こうなってくると、今度は有名大学もそうなのでしょう。同じ高校の卒業生がいっぱいいるのでしょう。そうすると学閥の誕生です。「○○高校出身だから…」「○○大学だから…」そうやって、将来は排他的な狭い世界で利益を囲い合う人の一人になっていくのでしょうか?

今世の中で、既得権という言葉で非難されていることは、この世界の狭いエリート層が、自分たちの利益を必死に確保しているからではないのですか?

エリートよ!世間を知りなさい!

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例えば職業。写真のように八百屋さんや、筆者のように飲食業。パチンコ屋さん、パン屋さん。エリートと同じ学校を卒業していない人たちが一生懸命やっています。

タクシーの運転手さん、工場で部品を作る工員さん、建設現場の職人さん、ガソリンスタンドの社員さん、信用組合の営業マン、保険代理店の自営業者。エリートと同じ学校を卒業していない人たちが一生懸命やっています。

筆者は上記した職業の方全てに知り合いがいるか自分が経験しました。だから偉いというのでありません。ただ世の中は色々な人がいるのだから、それを知りなさいということです。

筆者まだまだ説明しきれませんが、エリートの人と話していると、世間を知らな過ぎることにビックリすることがあるので、今日は少しでも一石投じたいと思って乱文で恐縮ですが投稿させていただきました。

最後までお読み頂き有り難う御座います。

この記事を書いたユーザー

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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