今年の安保法案の法制をめぐり学生達の反対運動の中心となったSEALDs。その中心のメンバーとしてその名を知られた奥田愛基さん。

奥田さんは現在、明治学院大学国際学部の4年生です。卒論のテーマに選んだのは”二大政党制”。

奥田愛基さん

出典 https://www.bengo4.com

「日本が1994年に小選挙区制導入を決めたときには、これで2大政党制になるという前提があったはず。なのに、実際は自民党の一強多弱体制になってしまった。これでは制度が機能していると言えない」

出典週刊朝日

本当に一強多弱体制になってしまいましたね。

「本来2大政党制か穏健な多党制が機能すれば、現実的な政策がとられて突飛なことは起こらない。しかし、いまの日本ではいろんな政党が次々に生まれ、しかも右傾化が止まらないなかで自民がこれまでやったことのないような制度改革を進めている。これでは穏健どころではありません」

出典週刊朝日

本当に穏健どころではないと思います。

「政権が自民になってからというもの、安保法制、沖縄問題、秘密保護法、改正派遣法など、次々に個人の自由の権利が切りつめられている。現象面を見る限り非常に絶望的です」

出典週刊朝日

”個人の自由の権利が切り詰められている”本当にその通りだと思います。

過去に日本も二大政党制だった時期があった

出典 http://ironna.jp

日本にも「2大政党制」が実現した時期がなかったわけではありません。戦前のことになりますが、大正の末期から昭和の初期にかけて、立憲政友会と立憲民政党(前身は憲政会)から交互に首相が選ばれました。それ以前の藩閥主導の時代と、それ以後の軍の台頭時代に挟まれた9年間のことでした。

出典 http://www.fsight.jp

軍の台頭時代に挟まれた9年間のことだったというのがなんともいえませんね。

二大政党制の利点には、二大政党による政策論争が国民にわかりやすく、二大政党への参加や支持が容易で、現実的な政権交代が容易なため国民に実質的な選択の余地があり、長期政権に発生しがちな腐敗防止や、政権獲得時に国民の支持を背景にした大胆な政策転換を行いやすいこと、などが挙げられる。

出典 https://ja.wikipedia.org

国民に実質的な選択の余地があるというところが大切です。

有権者は騙されてきた

社民党がこれほどまでに・・・

自民とタイマン張れる政党が無い

自由な経済活動ばかりが重視されるのではなく、恵まれない人々のことを無視するのでもなく、かといって、経済的再配分ばかり考えて、生産性の高い人々からお金をとりあげるばかりでもない。両者のバランスを丁寧にはかるかが重要であるのです。そのバランスのとり方によって、政党の違いも生まれてくるのではないでしょうか?

日本では二大政党制というのは中々定着しないといわれています。「55年体制」に於ける自民党と社会党だって、二大政党制といえるものではありませんでした。

それでも、強い一党独占で法案が通るような国で”自由”を得ることは難しいと思うのです。

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東京が好きで、昭和が好きで、古い日本のドラマも好きで、カフェが好き。
忘れられかけている遠い記憶のことを掘り起こしています。

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