うちの次男は、ちょっと言葉が遅めです。あと数ヶ月で2歳になろうとしていますが、まだ10種類ぐらいの単語が出る程度です。お兄ちゃんは言葉が早く、1歳で喋りだし、2歳になる頃には2語文(「ママ 来た!」「ワンワン いる」とか)で話していたので、比べるとだいぶ違います。

とはいえ、親としては無理やり次男に言葉を教えることはせず、そのままにしています。

■勉強的なことより感情的なことが大事な時期

元京都大学名誉教授の河合隼雄さんの『こころの子育て』には幼少期の教育についてこんなことが書かれています。

<子どものことを考えたら、六歳ぐらいまでは、勉強なんかより感情的なことの方がずっと大事です。長い目で見ると、それまでは自由に遊んでいるとか、好きなことやっているとかの方が、よっぽど意味があるんです。>

出典 http://www.amazon.co.jp

これは言葉についての話だけではなく、幼児教育全般の話ですが、言葉の習得も同じかな?と思いました。

■子どもの育ちを短期的に考えない

さらに著書の中では、このように書かれています。

<いまの日本の親の一番大きい問題は、みんなあまりにも近視眼的だということです。近視眼的に、いま勉強ができているということだけでともかく安心する。早くから子どもに勉強させるのは、親自身が安心したいからなんですよ。>

出典 http://www.amazon.co.jp

確かに、勉強ができたり言葉が早く出てくると、親としては安心かもしれません。

子どもの言葉や発達が遅いというのも、あくまでも平均に対して、という意味だから全く気にしなくても良いとも書かれています。

長い目で、子どもの育ちに向き合う、待つ、ということが大事なんですよね。

現在は、それが社会環境的にも、難しくなっているのかな?と感じます。本来、0〜6歳あたりまでは人格形成期として大事だとされていますから、いわゆる「読み、書き、そろばん」的な幼児教育を重視しなくても良いのでは、ということも言われますよね。

ただ、同じ河合さんの著書の中にも、「幼児教育が成功する例もある」と書かれており、ものすごい才能がある子の場合は成功することもあるとのこと。

ということで、いずれにせよ子どもの成長は長い目で考える必要があるんだなあ、と改めて感じています。実際、幼児教育して、いい大学行って、いい会社に入って…。日本だと、今やまさか!と思うような、いい会社が潰れる時代ですからねえ…。

ちなみに、自分も10年遅れ大器晩成型と思っておりますので、生温かく見守っていただければと思っております。

さらに詳細は転載元である「おとなになったらよんでほしい」をご覧ください。

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吉田和充/東京都出身

クリエイティブコンサルタント/クリエイティブコネクター

得意分野は、食や農、遊び、学び、育ち、子どもといった「人の真ん中」に携わる部分。

経営戦略、広報広告戦略の立案、プロデュースや、商品、新規事業開発、海外進出プロデュースなどの企業や店舗、個人の課題解決をしています。

海外のいろんなところに住んで、世界中で仕事をしたい、という中2的妄想を持つ40代クリエイター。

2015年保育士免許取得(←予定!)
2014年次男誕生に際して1年間の育児休暇を取得。
男子2児の父。

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