ペチコートとは下着の一種で、薄手のスカートのような形状をしておりスカートの下に着用します。その目的は「スカートの裾すべりを良くして静電気などによるスカートのまとわりつきを防ぐ」「スカートのシルエットを保つ」「薄い素材のスカートに下着が透けないようにする」「ニットスカートなどの型くずれを防ぎ、アウターの裏地の役割をする」等々。同じ目的で使われる下着として、上半身部分も覆い肩ひもでつるして着用するタイプのスリップ(フランス語でシュミーズ)があり、英語圏ではペチコートのことをスリップと区別してハーフスリップと呼びます。
似たようなアウタースカートの下にはくスカートの形をした下着ではパニエがあります。これは透けないようにとのマナーの意味を除くと、ペチコートの一番の目的がスカートの裾すべりをよくすることである一方、パニエはスカートを膨らませるのを一番の目的にしています。

また、同じ目的で使用するパンツ型の商品もあります。これらは「タップパンツ」や「キュロット」などです。これらは本来の補整機能に加え、クロッチの摩擦や太ももの股擦れも防いでくれます。他には生理でモレが心配なときに衣服を汚さないようにするため、防水加工のされたアイテムもあります。
本来ペチコートはスカートより短い丈のものをはいてスカートの裾からは見えないようにするものでしたが、最近ではレースのついたものをスカートのすそからはみ出してはく「見せるファッション」も人気です。
20年ほど前まではスカートの下にペチコートをはくのが当然でしたが、昨今ではスカートに裏地がつけられているものが多くなったため以前ほど着用する機会は減りました。ロングスカートやフレアスカートをはくときは裾すべりをよくするため、そして色の濃い下着をつけているときなど透けが気になるときは着用することをおすすめします。夏用のスカートは思った以上に下着が透けやすいもの。特に後ろ姿は意識して気を付けないと下着が丸見えかもしれません。



◼︎ペチコートの選び方
・色はベージュが無難
色は白、ベージュ、黒が主流。中でも一番活躍するのはベージュです。お手持ちのスカートが濃い色のものが多ければ黒もいいですが、薄い色のスカートには黒が重なって色が重くなってしまいます。また白は下着が透けやすいので、白いスカートをはく場合でもベージュがおすすめ。ベージュでは実用的すぎてオシャレ感にかける気がするのも分かりますが、本来ペチコートはせっかくのオシャレな下着が透けて下品にならないよう着用するものですので、無難にベージュをオススメします。

・長さはスカートより5cm短い丈
長さはスカートからはみ出さず、歩いていて少々めくれても中からはみ出して見えない程度のスカートより5cm程度短い丈を選びましょう。ロングタイプの中にはウエスト部分にストラップをつけて膝丈のスリップとして使えるものも多く販売されているので意外と汎用性が高いです。またロング丈のものにはスリットが入っている商品が多く足も動かしやすいです。

どんなに可愛い下着でも、洋服から透けて見えるとなんだか残念。また裏地のついていないデニムスカートとタイツを組み合わせて、摩擦でスカートがずり上がっている姿ははしたないですね。決して華やかではないけれど、ペチコートは縁の下の力持ち。身だしなみとして身につけることで、普段のファッションをより快適に、そして美しく!

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