2014年5月に旧中里養魚センター(十日町市)で、陸上養殖と水耕栽培を同時に行うアクアポニックスの実証実験がスタート。冷温同時取り出し可能なヒートポンプと濾過装置を組合せ、新たなシステムの開発を現在、目指しています。身近になりつつあるアクアポニックスについて、解説していきます。

アクアポニックスとは?

水産養殖と水栽培を組み合わせた合理的で独特な栽培方法。ちなみに、アクアポニックスという言葉は、水産養殖(Aquaculture)と水栽培(Hydroponics)という二つの言葉から出来上がった造語。

魚の排出物が栄養に。植物が水を浄化。

アクアポニックスというと難しく考えてしまうかもしれませんが、仕組みは簡単です。地球の自然循環を、水槽と水耕栽培などで、小さくしたものです。

魚の排泄物などが水を濁らせますが、その濁った水は植物の栄養となり、水を浄化していきます。植物で浄化しきれなかった汚れをさらに、ろ過することで生物の循環を作り出していきます。

3つの懸念点

1, 育った作物の栄養面が悪い?
水と人工のライトだけで育った作物が本当においしいの?

2, エネルギー問題
水槽の水を回すために必ずポンプが必要になってくるので、常に電気を使う。

3, 育てられる作物が限られる
現時点では、主に葉もの野菜に限られる

今後のアクアポニックス活用と期待

アクアポニックスは、世界ではすでに有効活用されはじめており、日本でも次第に普及していくかもしれません。

学校の生物授業

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作物や魚の育て方、生態系について実際に触れ合いながら、それを食べながら生物の勉強ができる設備として役立ちそう。実際にアメリカでは、1000ヶ所もの学校で生物理解の設備としてアクアポニックスが導入されている。

貧困地域

出典 http://getnews.jp

土地に左右されず、仕組みが出来上がれば少ない労力でたくさんの食べ物(野菜と魚)が育つので、特に貧困地域では役に立ちそう。パレスチナのガザ地区でも導入されています。「土を使わない」という水耕栽培の特徴が開く可能性は大きく、塩害にあった被災地で導入されたケースもある。

個人での活用も

出典 http://ouchisaien.com

「農業やってみたいけど場所がない」なんて人はもちろん、メンテ負担が少ないので「農業やりたいけど大変そう」という人に。アクアポニックスでは育てた魚も食べますが、個人でやる場合は、インテリア水槽として”癒しの空間”を作りつつ野菜も食べられる。

いかがでしたか。
アクアポニックスの今後の活用に期待が膨らみますね。

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