~ 海外の映画、TVドラマ ~
その3番目の国々、
「(3) 中国・香港・台湾の映画、TVドラマの潮流」です


[A - 有名な「はじまり」- 三国志、水滸伝、西遊記 ]

 『三国志演義(劉備、諸葛孔明、曹操などが登場する、後漢末、三国時代を舞台とする歴史小説)』、『水滸伝(梁山泊を舞台とする伝記歴史小説)』、『西游(遊)記(三蔵法師、孫悟空、猪八戒、沙悟浄が登場する伝奇小説)』、『金瓶梅(水滸伝からスピンオフした社会小説)』は、「中国四大神書(しだいしんしょ)」(または「中国四大奇書」)と呼ばれて人気があるのは、周知の通りです。

 これらが、映画・演劇・ TVドラマなどの幅広い分野において、国の内外に様々な形態で大きな影響をも与えつつづけているのは、否めないところです。

[B - 有名な「怪奇譚」-『聊斉志異(りょうさいしい)』 ]

 そして、近代に至って、いろいろな形で、見る側というよりも、むしろ製作する側に多くのインスピレーションを与え続けて来ているものとして、小説『聊斉志異(りょうさいしい)』があるように感じます。

 これは、中国清代の短編小説で蒲松齢(1640-1715年、崇禎帝の時代)原作と言われており、当時世間に口伝されていた、妖怪・幽霊などをまとめた怪奇譚集だそうです。

 日本にも江戸時代の後期に伝わり、翻訳・翻案がなされ、近代では、芥川龍之介、太宰治などに影響を与えたし、西欧においても、フランツ・カフカ(Feznz Kafka、1883~1924年、『変身』などで有名)なども、数編を翻訳したらしい。

 このように世界的に人気の高い『聊斉志異』は、その映像化の代表作として、映画『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー(A Chinese Ghost Story、倩女幽魂、日本公開1989年、レスリー・チャンとジョイ・ウォン版、香港) 』・シリーズが、この作品中の一編を原作として映像化されてヒットした。

 最近では、この『聊斉志異』自身がTVドラマ化されて、レンタル店で借りる事ができる。

続きは次回に

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