記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
匂いやおりもの、かゆみなど、デリケートゾーンは女性にとって、何かと悩み多きものでもありますよね。
清潔にしておきたいし、匂いとは無縁でありたい…と思えばやっぱり何で洗うか、どんな洗い方をするかはどうしても気になるもの。
今回はこの、デリケートゾーンの洗い方について医師に解説していただきました。

デリケートゾーン洗い過ぎはNG!

特にきれい好きのかたはどうしても、ちょっと汗をかいたり、おりものが多かったりすると頻繁に洗いたくなる傾向があるかと思います。しかし、これは逆効果になります。

デリケートゾーンの匂いは、その部分に存在する菌によって作られています。
不快なにおいは、黄色ブドウ球菌や、真菌などが、嫌な臭いを発するアンモニアやインドールといった物質を作り出すことで出てきます。

反対に、表皮ブドウ球菌という菌は、これらの菌が異常繁殖するのを抑え、皮膚を健康な状態に保ってくれる役割があるいわばお肌の善玉菌です。これを洗浄力の強い石鹸で洗い流してしまうと、却ってデリケートゾーンの不快なにおいが強まってしまうこともよくあります。

デリケートゾーンゾーンを洗う際の4つのポイント!

1.洗浄力があまり強いものは避けること
強すぎる石けんはすべての必要な表皮ブドウ球菌を洗い流してしまい、匂いがきつくなったり、デリケートゾーンにかゆみが出たりしてしまう可能性もあります。

2.香料の強すぎるものも避ける
デリケートゾーンはみなさんご存知のように非常に敏感な部分ですから、いかに健康な状態であっても無臭なものではありません。軽い酸味のある匂いがするのはごく普通のことですので、香料が強烈なものだと匂いが混ざったり、成分そのものにかぶれてしまったりすることもありえます。
自然な成分で作られた、泡立ちの良いお肌に優しい石鹸を選ぶとよいでしょう。

3.泡立てて洗う
同じデリケートゾーン用の石けんでも、しっかり泡をたてて洗うことで、より肌あたりが優しく、汚れも適切に落してくれます。

4.ぬるま湯で流すだけでもOK
また、もともとアトピー性皮膚炎があったり、敏感肌の方は特に気を付けて石鹸を選ぶことが大切です。なかなかお肌に合う、納得のいくものが見つからない場合には、無理してデリケートゾーン用の石鹸やボディーソープなどを使わなくても、お風呂でぬるま湯でよく流すだけでも十分清潔は保てます。

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【医師からのアドバイス】

人間の身体、とくにデリケートゾーンは男女とも完全に無臭ということはありません。
ケアのし過ぎでよい菌を流し、雑菌が繁殖している例も昨今のきれい好き指向の若い方には結構多いもの。適度に洗浄して清潔を保つ、ということを心がけましょうね。

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