高橋由伸新監督のスピーチを考えてみました。

①高橋新監督がスピーチすべき宮崎キャンプでの必須項目を列挙してみました。


●「わが巨人軍は野球賭博問題で例年にない逆風の中での宮崎キャンプになると思う。特に練習後の夜の飲み屋や休日のゴルフなどでは,一般のお客様より嫌味な言葉のひとつや二つは浴びせかけられることを覚悟せねばならないだろう。・・世の中の最大の関心事になっていることからスピーチに入る、これは原則です。

そこで反論したり、喧嘩にでもなると「巨人軍選手が夜の歓楽街で暴力沙汰」と週刊誌の格好のネタになる、そこで長野選手会長とも相談の上、今は全員で身を慎み、自粛する時と判断して皆を守るために、宿舎の門限、休日ゴルフを禁止したいと思うが皆の意見を聞かせてくれ、坂本お前の考えは・・・こういう段取りと意見を聞く姿勢が絶対に必要です。


常識的に当たり前の措置であっても、「君たちの為にこういう規律を作ったのだ」が必要です。・・そして自分たちで決めて自分達で守るという形に持って行かなくてはいけませんよね。

●次に、球団は「球団納会と納会ゴルフの中止までを決定した」と更に話を続けるべきです。・・・事実をしっかり報告した後に、リーダーとしての自分の意見・態度の表明
私は監督として、今年の成績の結果はどうであれ、選手たち諸君はそれぞれに精一杯頑張った一年であり、球団納会の開催を強く要請した。・・・ここで初めて選手たちはそうだったのかと納得します。

特に今年の締めくくりにあたり、選手たちへの労いと球団幹部・職員スタッフの一人一人の方々へのお礼と感謝を述べたいし、それは一年のけじめであると思ったからだ。
そして何より長年頑張ってこられた原前監督への感謝とお別れの機会を失いたく無いとその思いで一杯であったから、・・・ここは前任への思いをさりげなく伝える必須項目です。
納会の開催を強力にお願いしたが、新米監督としての私の実力のなさと野球賭博問題を理由に納会開催は球団によって中止された、まことに遺憾。誠に残念である。・・・分かりやすい言葉で「残念だ」というような表現は大切です。

②選手諸君、来年こそは皆で笑って熱海で納会

納会が出来るよう精いっぱい頑張ろうではないか。・・・いよいよ未来へ向けてのメッセージのスタート

そしてその席で改めて原前監督に優勝の報告と、感謝の言葉を送ろうではないか・・・前任者に可愛がられた秘蔵子の気持ちも、それらの人も味方にしなければなりませんよね。
聴いてる選手たちは心の中で拍手しますよね。

この秋季キャンプが来年の優勝へ向けての第一歩である。
今年のこの悔しさ、惨めさを肝に銘じ、来年への飛躍を誓いあうスタートの日としたい。皆さんよろしく頼む。・・・と頭を下げると皆頑張ろうという気になりますよね。

俺は何も悪いことはしていないと思っている大部分の選手の気持ちがやっと救われますよね。


出典 http://livedoor.blogimg.jp

高橋新監督の笑顔がいつまでも続きますように

③スピーチの注意点


●しかも、「私は開催をお願いした」という言葉が大事。「しかし私はまだ何の実績も示していない新米だ、だから私の言う事は聞いてもらえなかった」・・・と感じさせることはもっと大事です。

●「監督こそ悔しかったに違いない」との選手からの共感が生まれますよね。
「よし、来年こそ頑張って優勝だ、なんとしてもこの監督を優勝させるのだ」という強い絆と共感が生まれますよね。・・こういうメッセージを言外に込めなくてはリーダーのスピーチとは言えませんよね。




④最後にサラリと締めましょう。


●わが巨人軍がファンの信頼を回復するには、姿勢を正し『球界の盟主』としての強さを取り戻すしかない。巨人軍は強くなければ、姿勢を正しただけではフアンの信頼を取り戻すことは出来ないのだ。

練習は死に物狂いで徹底的に自分の体を苛め抜く、その替わり休養日や部屋では完全休養、好きなことをしてリラックスすればいい。各人の部屋の中のプライベートまでは私は干渉しない。但し、皆で集まって花札や博打はやるなよ。(笑い)
休日はしっかり休んで次の日に、万全で来てくれればいい。

私を筆頭に、巨人軍選手たちが自ら規定や気持ちをどう引き締めるのか、巨人軍の底力が今、試されている。この試練の時を全員一丸となって乗り切ろうではないか、なあ、選手会長、みんなもよろしく頼むよ。

⑤実はこういう原稿作りも新監督の参謀の大事な仕事ですよ



リーダーが公式の場でどういう発言をするかは、日々の厳しい練習以上に選手たちに影響を与えます。だからこそ、スピーチ原稿作成役が必要なのです、高橋監督はしばらくはその原稿を読むだけでも良いのですよ。

監督業が板につくまでは「今、何をしゃべるべきかを知らないと、言葉で失敗しますよ」と教えなきゃあいけません。

巨人フアンとして、せめてこれぐらいのスピーチは高橋監督にさせたかったですね。

by薩摩わがまま親父

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