私の息子は今大学3年生です。
大学で教職課程を履修しています。
義務教育(小学校・中学校)の教員になるためには
介護実習が義務付けられています。
そのため息子も先日、支援学校に実習に行きました。

実は息子は軽度のADHDです。
息子自身はそのことを知りません。

小学校に入学前から小児心身症の専門医に罹っておりましたが
本人は絵を描いて、先生とおしゃべりしてと、遊びに行ってると
思っていましたから。
医師からは、もう1段階上がっていたら、薬物治療でしたと言われました。
精神年齢は同年代の子と比べて5歳は幼いと言われました。

息子は、ADHDのため、最初の幼稚園は体よく追い出されました。
親も、運動会で一人別行動をとる息子にショックを受けました。
そのため引っ越しました。でも、引っ越した先で転園した保育所の先生が
理解してくださり何とか今日まできました。

息子は友達を作れません。またできなくても不便を感じないようです。
そんな息子が支援学校に実習に行きました。

そこで、息子はA君と出合います。

ダウン症の男の子で小学校部の3年だそうです。
そのA君が何と初日から、息子に微笑みながらまとわりついたそうです。
最初息子は戸惑ったようです。すぐにほかの実習生に行くとも思っていたそうです。
ところがA君はいつでも息子を探し、見つけると笑みを浮かべて走ってくるそうです。

お昼ご飯も息子の横で食べたそうです。ダウン症の子たちは食事をするのも大変な
ようで、時間が凄くかかります。でも、彼たちは一生懸命食べているのです。
息子は自分が先に食べ終わってはいけないと思い、A君と同じスピードでゆっくり
食べたそうです。

息子の中で何かが確実に動きました。
今まで友達を作ろうともしなかった。また、誰も寄ってこなかった
でも、A君は純真に息子慕ってくれる。
初めて、子供がかわいいと思ったそうです。

息子は今の大学の教職課程では支援学校の教員にはなれないが、必ず、
教員になってから支援学校の教員になれるように頑張ると言ってます。

障害を持った子達は心は純真です。その純真さが大学生になっても
自分の心の垣根を取り除かなかった息子の垣根を少し壊したのです。
純真だからこそ、相手の心を開かせることができるのだと思います。

息子が支援学校で得たものは、それは、純粋に相手を思う心が
大切だと言うことだと思います。

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