秋の代表的な野草といえば、セイタカアワダチソウ。空き地や河原を黄色い花で染めています。繁殖力が旺盛で、あっと言う間に広がっていくので、嫌がられる野草ですが、意外と役に立つこともあるようです。

名前の由来は?

セイタカアワダチソウは北アメリカ原産で、明治時代末期に観賞用に日本へ移入されました。肥沃な土地に生えたものは、成長すると、人の身長をも超える高さになること。花はやがて冠毛をつけた種となり、この姿が泡が立つように見えること。以上のことからセイタカアワダチソウという名が付けられました。

人の身長より高く成長したセイタカアワダチソウ

出典筆者撮影

冠毛を付けたセイタカアワダチソウ

出典筆者撮影

繁殖力旺盛な理由とは?

根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質を出し、競合する野草を駆逐して、勢力を拡大していきます。同じ場所に生えていたススキが駆逐されてしまった場所もあります。しかし、この作用はセイタカアワダチソウ自身にも効果を示し、やがて自分自身も駆逐されてしまいます。

花粉症の原因というのは誤解

一時期、花粉症の原因になっているという話もありましたが、それは誤解。セイタカアワダチソウは虫に花粉を運んでもらう虫媒花なので、風で花粉が飛び散ることはありません。

虫が花粉を運ぶ

出典筆者撮影

意外にも薬効があるそうです。

花が咲く前の茎を乾燥させたものをコップに入れて、熱湯を注いで飲むと、花粉症や喘息に効くそうです。また煮汁を入れたお風呂に入ると、アトピー皮膚炎に効果があるとか。

セイタカアワダチソウの薬効とその使い方を詳しく説明したサイトを紹介します。

まとめ

セイタカアワダチソウは世間では誤解の多い野草ですが、アメリカではゴールデン・ロッド(金色の鞭)と呼ばれる人気のある植物です。筆者も誤解をしていましたが、意外にも多くの薬効があるようなので見直したいと思います。ただし、薬効には個人差があるので保障はできませんが。

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自称フォトライター。琵琶湖のほとり大津に住んでいます。滋賀、京都を中心に活動しています。自然観察、史跡巡り、映画鑑賞、音楽鑑賞、デジ物関係の5つのBlogを運営中。
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