日本は自然崇拝の国です。
全ての自然に神が宿り、人間は生かされているのです。
幼いころ、父が語ってくれた物語。伝説とは言え、強く興味を抱きました。

父の実家は天孫降臨の地高千穂の峰、木花村というところです。
私は、行ったことのない所ですが…親戚とか村全体が一族だったそうです。
父から伝え聞かされた話、記憶を紐どくと、今の自分に大きな影響を与えてくれた事のように思えます。

天照大御神の孫。瓊瓊杵尊は、高千穂の峰に降臨して地上を納めた。
山の神オオヤマツミの娘、花のように美しい木花開耶姫と結ばれました。
瓊瓊杵尊の子供であることを証明するために、木花開耶姫は、出口のない産屋を作らせて土で塗り塞ぎ、出産の時、自ら火を放ちました。
燃え盛る火の中で、ホデリ、ホスセリ、ホオリと言う3人の男の子を生んだ。
後にホデリは海幸彦、ホオリは山幸彦と呼ぶようになりました。
やがて、山幸彦は兄である海幸彦よりも強くなり、兄は弟の山幸彦に仕えます。
山幸彦は海から来たトヨタマヒメをめとり子供を産むための産屋を、波打際に鵜の羽で建てました。子供を産むとき中を見ないでほしいと言った約束を破り、山幸彦は産んでいる姿を覗いてしまいました。そして、トヨタマヒメの正体が、さめだったと知ってしまうのです。トヨタマヒメは正体を知られ、生まれた子供を置いて海に帰ってしまいました。
この時、子供のために乳房を岩に張り付けて行ったとされ、岩からお乳が出ていたとか…子供はウガヤと名付けられ、お乳岩から出る水で育ったそうです。
子供への思いを断ち切れないトヨタマヒメは、妹タマヨリ姫を育て役に送りこみ、ウガヤはすくすくと青年に育ち、後にタマヨリ姫に求婚し、結ばれるのです。
やがて、4人の皇子を生み、最後に生まれたカムヤマトイワレヒコが15歳で皇太子、
後に神武天皇となるのです。

他にも、父は村に伝わる伝説、故郷にちなんだ話を沢山してくれました。
子守唄代わりに、眠りについた記憶にあります。

日本神話は、この世が始まる前、ドロドロした渦巻から天と地に分かれ、アメノミカヌシという神が現れ、何人かの神が現れたのちに最後に男のイザナキと、女のイザナミと言う神が現れ、人が住める国を作るように命じられた。
風、木、山、野、沢山の神様を生み、最期にカグツチという火の神様を生みました。
その為に、イザナミは大やけどを負い死んでしまうのです。イザナキは悲しみ、生まれたカグツチを殺してしまいます。
イザナキが左の目を洗うと天照、右の目は月夜見、鼻からスサノオが生まれたとされています。スサノオは手が付けられない暴れ者で、天照に追放され、地上の世界に降り立ち、子孫であるオオクニヌシが国を治めます。天照は、オオクニヌシに国を差し出すように命じて、アメノオシオミミに収めさせようとした。
オシオミミは天照の弟スサノオが天照の玉の尾をもらい、噛んで吹いた息の中から生まれたとされており、弟の子供を自分の子供にしてしまったといういわれのある神様でした。
そのオシオミミの子供が瓊瓊杵尊であり、父に代わり地上を納める為に降臨する事になったとあります。天照の孫であることから、天孫降臨なのですね。

高千穂の峰にある天野鉾先、きっと、瓊瓊杵尊は雷なんでしょうね。
大きな木に落ちて、燃え盛る中から海と山が出来たという事でしょう。
神世の時代から、相続問題あったんですね。今の世に繋がってる考え方、受け継がれてるもの、日本人の心に宿ってるんだと思います。

後の初代天皇とされる神武天皇は、山幸彦の孫にあたるそうです。ということは、さめ?
しかも、お父さんのおばさんと結婚して生まれた子?どうゆう関係???


 

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