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日本人にとってシーフードはとても身近なものです。
お寿司や生ガキが好物!という人も多いのではないでしょうか?
でも、ちょっと待ってください。フロリダで今、生のシーフードを食べた後13人もの人が亡くなっていて、その率は年々増加しているのです。

アメリカの出来事とはいっても私たちにとって他人事ではありません。
なぜなら、彼らはどこにでもある腸炎ビブリオ菌という菌によって亡くなったからです。

13人もの人を死に至らしめた腸炎ビブリオ菌とはどんな菌なのでしょうか?
感染症になることを防ぐ方法はないのでしょうか?
今回はシーフードを頻繁に食べる私たちにとって、とても重要な情報をお伝えしたいと思います。

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フロリダ州の報告によるとここ数年間で、腸炎ビブリオ菌による被害が52パーセントも増加したそうです。

13人もの人が犠牲になり、今もなお被害が増え続けている腸炎ビブリオ菌とはどのような菌なのでしょうか?

Centers for Disease Control の報告によると腸炎ビブリオ菌は主に海水に存在する菌で、汚染されたシーフードを食べたり、けがをしたまま海に入ることで感染するそうです。

汚染されたシーフードを食べたときの症状はサルモネラ菌と似ていて、嘔吐や下痢、腹痛であり、健康な人ならば致命的な症状ではありません。

出典 https://ja.wikipedia.org

ですがもし免疫力が低下している時に感染したら、とても恐ろしいことが起こります。

腸炎ビブリオ菌は血流に入り込むことができ、熱や寒気、血圧の低下を起こします。この症状が現れると死亡率が50パーセントに跳ね上がるのです。

この恐ろしい感染症を防ぐことはできないのでしょうか?

フロリダ州はシーフードを食べる際に4つの事を守るように勧めています。

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1.生の甲殻類を調理するときは、手袋などを使用すること

2.貝を調理する際は貝殻が完全に開いてからさらに5分ゆで続けるか、9分蒸し続けること

3.貝殻がついていないカキは、3分以上ゆでるか190度以上の油で10分以上揚げること

4.調理し終わったらすぐに食べるか、冷凍すること

日本でも1950年に大阪府で272名の患者と20名の死者を出して問題になった、腸炎ビブリオ菌は他人事ではありません。

フロリダ州のルールでは生のシーフードを楽しむことができず残念です。
ですが感染症になって命の危険にさらされるよりは、家では加熱調理をしっかりしたシーフード料理を楽しむようにした方がよさそうです。

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アメリカに留学中の大学生です。日々の暮らしで見つけた面白い発見を記事にしていきたいと思います。

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