今、在宅ワークが注目されています。
在宅ワークは子育てしながら家で仕事ができると主婦を中心に人気をあつめています。
しかし、そういった在宅ワークはすべてが信用できるものとは限りません。
在宅ワークの中には詐欺まがいのものもあります。
今回は在宅ワーク詐欺について話していきたいと思います。

名前の知られていない在宅ワークのサイトに登録してはいけない

在宅ワークをするには、クラウドワークスやランサーズなど大手在宅ワークサイトに登録して在宅ワークを探す方法と、個人で募集しているところに申し込む方法と2種類あると考えて良いと思います。
個人で募集しているところは、会社がちゃんとしたところ以外は在宅ワークの申し込みをしない方が無難です。
そうなると、大手在宅ワークサイトに登録するのが1番安全です。
ところが、知られているような大手サイト以外にも在宅ワークサイトはたくさん存在します。
実績などがよくわからないような在宅ワークサイトには登録しない方が無難です。
特に個人情報などはそのようなサイトに絶対登録してはいけません。

私はとあるポイントサイトのポイント欲しさに、名前の知らない在宅ワークサイトに個人情報を入力して登録してしまいました。
この数日後、在宅ワーク詐欺に会うことになります。

ある日知らない人から突然電話がかかってくる

名前の知らない在宅ワークサイトに登録して、数日後、私の携帯電話に知らない番号から1本の電話がかかってきました。
携帯電話にかかってきた電話には出るようにしているので電話に出たところ、名前も名乗らず、いきなり「今回は在宅ワークにご応募いただきましてありがとうございます。」で電話が始まりました。
いきなりかかってきて頭がハッキリしない中で「在宅ワーク」という私の興味を持っている分野の話を持ちだされたので、せっかくなので話を聞いてみることにしました。

ちなみに私の個人情報はいくつか登録したサイトから情報を買っているということですが、私が個人情報を入力して登録したサイトは前述のサイト1つしかありませんでしたので、そのサイトが私の個人情報を売り渡しているということは明らかです。
そのことからも、名前の知らない在宅ワークのサイトに登録すること自体が間違っているということがわかると思います。

在宅ワークの条件が厳しいことを強調する

話を聞いていると、週40時間仕事をする時間を確保しなくてはいけないとか、パソコンを入力できるような人ではないといけないなど、やたらに条件が厳しいことを強調してきました。
条件が厳しいことを強調することで、相手にやる気を出させるというか、競争心をあおるというか、そういった心理にしているんだと思います。
下手にやる気がある人ほど引っかかりやすいと思った方が良さそうです。

在宅ワークをするにはお金が必要だと言ってくる

そして、話の終盤には、個人情報を扱っているので独自のサーバーを使わなくてはいけないので、約40万円が必要になると切り出してきます。
その人いわく、毎月5万円は稼げるので、1年でその40万円は回収できるというのです。
在宅ワークを請け負う側は個人事業主という扱いになるので、その40万円は天引きされるのではなく、最初に一括で支払わないといけないと言います。
キャッシング枠のあるクレジットカードは持っているかと聞いてきて、お金を用意できないのであれば、キャッシングで借りるようにと話をしてきます。
つまり、在宅ワークをするには約40万円という金額が必要だと話を持ちだしてくるわけです。

会社名を言わない

電話ではこの電話は「面接の電話」だということで、後日、採用か否かの結果の電話があるという話になります。
資料などのURLをメールで送るということだったので、電話では会社名を聞かずに結局終わってしまいました。
その後、すぐにメールがきたのですが、メールには部署名は書いてあるものの、会社名は書いていませんでした。
また、添付された資料にも「不利益を被るから」という理由で、採用前に会社名を教えることはできないと書かれていました。
また、やたらに電話でも資料でも法律の第何条というものを持ちだしてきて、いかにも正しいということを印象づけようとします。
法律が苦手な方にはそれを持ちだされるだけで信用してしまうかもしれません。

採用の電話がかかってようやく会社名を名乗る

最初の電話がかかってきてから2日後にすぐに電話がかかってきました。
何人かの中から「選ばれて採用」になったということを強調してきます。
そして、採用になったということでようやく会社名を教えてくれました。
その日のうちに契約書類をレターパックで送って明日の午前に着くようにするということで、契約書類の書き方の説明を教えるために明日の午後また電話をするとの話でした。
考える時間を与えないようにするのが手口のようです。

会社の住所が怪しい

約束通り、次の日の午前中、契約書類が届きました。
午後に電話がかかってくるまでに私はいくつかの行動をしました。
まずは、会社名がわかったので、会社名をネットで検索してみたのですが、その会社が作ったホームページしかヒットせず、そのホームページには会社概要は書かれていませんでした。
また、私は会社の住所の物件について調べてみることにしました。
不動産会社と管理会社に電話して調べたところ、その会社の住所はワンルームタイプの分譲マンションということがわかりました。
住所をネットで検索をかけたところ、他に2つの会社が同じ住所でヒットしました。
他の2つの会社に電話をしたところ、電話がつながらなかったので、その住所に他の2つの会社が存在しているかは確認できませんでした。
考えることとして、分譲マンションは賃貸に出していて、今は電話がかかってきた会社が借りている、もしくは、住所だけ借りているのどちらかです。
会社の登記簿を法務局で取って確認しようとも思ったのですが、その住所が会社の本店の住所かどうかは不明だったので、とりあえずその時点で登記簿を取って確認することはやめておきました。

会社の概要を教えてくれない

レターパックが届いたその日の午後に約束通り電話がかかってきました。
その時に会社の資本金、従業員数、売り上げ、利益、取引実績などを教えて欲しいと言ったところ、会社に不利益を被るので教えることができないとの一点張りでした。
営業所は住所の場所を入れて8ヶ所あるということですが、どこにあるかは教えることはできないと言います。
取引実績がわからないような会社に約40万円も支払うことなんてできるはずなんかありません。
「100%月5万円の収入を保証する」ということですが、取引実績が言えないような会社がなぜ月5万円の収入を保証することができるのでしょうか。
また、ビジネスにおいて100%ということはあり得ません。
登記簿を取ればわかるような項目についても「会社に不利益を被るから」という理由で教えてくれません。
「会社の実態がわからないところと取引することはできない」という理由でお断りすることができました。
ちなみに、電話をかけてきた人は男性だったのですが、他の男性が電話をしている声が聞こえてきて、他の男性が同じような営業電話をしている光景が目に浮かびました。
「選ばれた」ということを強調していましたが、名簿の片っ端から営業電話をしているのではないでしょうか。

今回のまとめ

以上のことからも、最近の詐欺は手が込んでいるようです。
ネットで検索したところ、同じところと思われるところから在宅ワークの話を持ちかけられたという相談がいくつか寄せられていました。
金額が同じなので、同じだと思われます。
ただ、こういった詐欺行為まがいのところは会社名を変えたりして、すぐに出現するようなものなので、会社名で判断するのは難しいかもしれません。
また、私が個人情報を入力して登録した在宅ワークのサイトは1つなのでそのサイト=今回の会社という可能性もあります。
いずれにしても、個人情報をよくわからないようなサイトに入力するのは危険だということが言えます。
また、在宅ワークで教材費やこういったサーバー代など費用がかかるということは普通ではありえないことなので、そういった話になったら、すぐに詐欺であるということを疑う必要があると思います。
私は今回、個人情報を入力してしまうという愚かな行為をしてしまいましたが、私のように詐欺の被害に会わないようにと思い、今回書かせていただきました。

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