アメリカ・ユタ州にある動物保護シェルターで行われている素敵な取り組みをご紹介します。保護されている犬達は、実際に里親希望の人たちが面会に来る場合の他にも、SNSやネットなどに写真を公開して里親を探す場合も多くあります。この里親募集のお見合い写真がとても素晴らしいのです。

動物写真家のグィネヴィア・シャスターさんは「シェルターの犬達に興味を持ってもらう為、時分の撮った写真に何ができるのか」をいつも考えているのだそうです。そうして思いついたのが、彼らが家族になった時をイメージしやすい様に、生き生きとした様々な表情を紹介する事。

出典 http://www.boredpanda.com

6か月のミックス犬・チーフ。
彼は誰とでも仲良くできて、おしゃべりがとっても大好き!と言っても安心して下さいね。あなたの秘密をバラす様な事はしませんから。スイートで人懐っこいチーフには、
遊びやしつけに積極的なファミリーがピッタリ。

こんな風に、写真にはシェルタースタッフがユーモアたっぷりに犬の特徴を書き添え、犬達と暮らす日々を楽しくワクワクとイメージできる様なお手伝いをしています。

出典 http://www.boredpanda.com

3歳のバセットハウンド・ホリー。
ビリー・ホリデイのような低音の遠吠えには、誰もが耳を傾けたくなる魅力が。長いまつげとぱっちりとした目、キュートな上目使いで見つめられるとたまりません。よく訓練された犬です。

どうでしょう?一緒に過ごす毎日を思い浮かべ、思わず笑顔になってしまいませんか?そしてシャスターさんは、もうひとつ、黒い犬達を美しく見せる写真も撮り始めました。

ここのシェルターにいる黒い犬たちは、里親が見つかりにくく「黒い犬症候群」という言葉まで生まれていました。「黒い犬症候群」とは、引き取り率が低くシェルターでの安楽死に至る可能性が高い犬達の事。そこで、写真を通じて黒い犬の美しさをを伝えていく事が出来れば、里親になりたい人が現れるはずだと考えました。

出典 http://getleashedmag.com

あえて背景も黒くし、色鮮やかなレイを身につける事で、黒い犬のその美しさが際立って見える写真を撮影したのです。

出典 http://getleashedmag.com

この試みは大成功で、これらの写真がSNSなどで拡散されると、彼らの魅力に惹かれた人たちが、里親になりたいと申し出てきました。

この魅力的なお見合い写真はアメリカ国内でも大変に話題になり、今では後に続く動物保護シェルターが増えているそうです。

もうすぐクリスマス。世界中の家族を探している多くの犬達が、新しい家族と一緒に、クリスマスやお正月を迎えられます様に。

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愛犬と一緒に、海を眺めながら暮らしています。

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