2015年の悪いこと・・・思い浮かべてみてください。

2015年もあとわずかとなりました。いいことも悪いこともたくさんあったな。なんて思いを巡らせている方も多いのではないでしょうか?
だけど、悪いことがもし、自分のせいではなく何か悪いものがついているとしたら?
そう不安に感じたことはありませんか?
実は日本には古来からおうちでされていた邪気払いというものがあります。
それは・・・お香です。

一休さんが説とく「香の十得」をしっていますか?

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アニメでも大人気だった一休さんは、御存じの方も多いかとおもいます。
一休さんは、一休宗純という大変有名な和尚です。
実はお香について書かれている記録が残っているのをご存知ですか?

香りには効能があることを示した「香の十得」

1.【感格鬼神】鬼や神のごとく感覚が鋭くなる
2.【清淨心身】心や体を清浄にしてくれる
3.【能除汚穢】効果的に”けがれ”を取り除いてくれる
4.【能覺睡眠】眠け覚ましに効果が有る
5.【静中成友】孤独感を拭い去ってくれる
6.【塵裏偸閑】忙しい時でも心を穏やかにしてくれる
7.【多而不厭】多あっても邪魔にならない
8.【寡而為足】少なくても十分事足りる
9.【久蔵不朽】長期間蓄えておいてもダメにならない
10.【常用無障】常時使用していても害がない

このように香りには、それぞれ効能があると説かれています。

お香には、本当に効果があるの?

お香には人の感情や記憶を司る大脳辺縁系に直接働きかける効果があり、お香の効果によって人の行動すら変化させることができるともされています。近年ではお香の匂いについて様々な研究がされており、身体に対して様々な効果が現れると化学的にも実証されつつあります。
また、お香には脳の働きを活性化させたり、精神を癒したり、幸福感を与えたりという効果があり、そういったお香の持つ効果をうまく利用することで日常生活における様々な場面をよりよく過ごすことができます。
お香の効果として最も代表的なものが「心の落ち着き」ではないでしょうか。 科学的にはお香の匂いによる脳内のα波やエンドルフィンといった成分の分泌によるヒーリング効果や、アドレナリンの分泌を抑えることで興奮を鎮めるからであると言われています。

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香りの研究は、どんどん進んでいますが、火を焚いて香りを楽しむものは、お香だけ。
香水やコロンとなんだか違うようなかんじしますよね。

お香の種類によっては、集中力を高めたり作業効率を高める効果のある香りもあるため、勉強や仕事などを捗らせることが可能になりますし、ビジネスを行う空間をより快適なものへ変化させることで商談の成功率を上げるなんて効果もあります。
他にも、お香によって滞在時間を延ばすことで集客率を上げたり客単価を上げたりという応用をしているお店や、イベント会場などでは視覚と聴覚だけではなく嗅覚というアプローチでイメージの印象を強めたり、会場の印象を強めるといった取り組みをしていることもあります。

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香水やコロンとのもっとも大きな違いは、空間をたのしむことかもしれません。
個人的ではなく、同じ部屋の人々、同じ想いの人々に香りを通して一体感と集中力を強めるのが、お香なのではないでしょうか?

お香の歴史

お香の文化は、遠い昔からはじまっていました。もしかしたら、人間は、見るもの、聞くものと同じくらい香るものを本能として求めるのかもしれません。

世界で最も古いイノセンス

今でこそ「インセンス」はお香を意味する言葉となっていますが、メソポタミアの文化においてインセンスという言葉は樹脂や香木を焚くことも示しおており、紀元前4000年頃には発見されていたと言われています。
樹脂や香木以外にも様々な香料を使用してお香を作り始めたのは紀元前3000年頃、お香の歴史はここから始まったとされており、紀元前1400年頃には古代エジプト第18王朝5代目のファラオのハトシェプスト女王によって「お香(インセンス)」という言葉が多くの人々へと浸透していくようになりました。

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エジプトにも女王がいました。謎の多い時代でもありますが、やはりいつも時代も女性にとって香りは格別なものだったといえるでしょう。

日本のお香のはじまり。

仏教伝来とともに仏教儀礼に欠かすことのできないお香の文化が伝来したことで、日本史におけるお香の歴史が始まりました、日本でお香の歴史が始まったのは538年という説以外にも552年だという説もあります。
その理由は仏教伝来を記述している書物によって伝来の年数が違うからです、日本書紀によると552年に仏教が伝来したと記述されており元興寺縁起では538年に伝来したと書かれています、現在お香の歴史として538年から始まったと一般的にされているのは元興寺縁起が仏教伝来記とも呼ばれていることが関係しているそうです。

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やはり仏教とお香はつながりが深いようです。
精神を集中する邪気を払うという意味もここからなのかもしれません。

もっとも古いお香についての記述は日本書紀。

お香の歴史が始まったとされている飛鳥時代、仏教の伝来に伴い様々な仏教儀礼とともに「香」という文化が大陸から日本へと伝えられ、595年には日本で最も古いお香に関する記述が日本書記にも書かれています。
『ひと抱えもある大きな沈水香木が淡路島に漂着し、島人がそれと知らずかまどに入れて薪とともに燃やしたところ、その煙が遠くまで薫り、これを不思議なこととしてこの木を朝廷に献上した』
日本書紀によれば推古天皇3年(595年)の4月に淡路島に漂着した沈香は朝廷に献上されたのち、聖徳太子がその沈香で観音像を作ったとされており、今でも淡路島ではその香木を御神体として枯木神社に祀られています。
このエピソードから沈水香木の伝来した4月と、「香」という字を分解した「一十八日」を合わせて4月18日を「お香の日」として全国薫物線香組合協議会が1992年に制定しています。

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鑑真和上来日でお香文化が大躍進。

奈良時代においてお香という存在は、仏前を浄めて邪気を払うという宗教的な意味合いの強いものとして用いられており、今のように香料を使って作られるお香を焚くのではなく、香料自体を直接火にくべて焚かれていたと考えられています、そんな時代に鑑真和上が来日することでお香を取り巻く環境に変化が起こりました。
医薬の知識が豊富な鑑真は、仏教の戒律と共にたくさんの香薬を日本へと伝え、唐招提寺の庭に薬草園を作って栽培し、漢方の薬草や香料の配合技術を教えたと言われており、唐の教養として鑑真から香について学んだ貴族たちが、宗教儀礼のための供香だけではなく、日常生活の中でもお香を楽しむようになっていったのです

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源氏物語、枕の草子でもおなじみ。

今まで宗教的な意味合いが強かったお香の文化から、趣味として香りを楽しむという文化へと変化していったのが平安時代、端午の節句には丸薬状の練香を送る風習が生まれたり、室内用の香り袋の原型が誕生しました。
また平安時代は香料を複雑に練りあわせて香気を楽しむ「薫物」が貴族の間で盛んに行われており、自分たちで組み合わせて作った薫物を炭火でくゆらせ、部屋や衣服への移り香を楽しんだのです。こうした薫物の調合法は各家や各人の秘伝とされており、同時に社交的な教養の一つとして浸透しました、そのため姿を見ずとも衣類などの香りだけで誰か識別できたとも言われています。
こうした薫物という文化により香りは黒方・梅花・荷葉・菊花・落葉・侍従の6つに分類され、薫物合わせと呼ばれる香道の原型とも言える遊びが流行、「枕草子」や「源氏物語」などでもお香の記述が散見されています。

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武士の台頭と共に禅宗が広まった鎌倉時代、平安時代ではお香文化の主役だった薫物でしたが、鎌倉時代では沈香を中心とする香木へと人気が移り、優雅な雰囲気の香りではなく戦の前の高ぶる気持ちを鎮めるための厳かな沈香の香りや、その精神性が重要されていったのです。
また、複雑な香料を使う薫物ではなく、香木そのものと向き合って木の香りを極めるという姿勢も尊ばれるようになり、香木の香りを表現するための六国五味(りっこくごみ)という分類法を三条西実隆や志野宗信が確立。
室町時代に入ると東山文化が花開いていくと同時に、茶の湯や立花と同じく寄り合い文化を担っていく嗜みとして香は歴史を歩みます。

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戦国の世は豊臣政権から徳川政権へと移行し安定した時代を迎え、人々の意識は経済や文化の発展へと向けられ、聞香や六国五味の確立によって生まれた香道もまたその流行にのって大きく発展しました。
貴族や武士以外にも経済力を持った町人へとお香の文化は広がり、香りを聞き分ける組香などの遊びが浸透すると共に香道具が作られ、香りを鑑賞するための作法が整えられてゆき、香りは「道」として確立されました。
そして江戸時代は何と言っても、線香の作り方が中国から伝わったのが香文化の歴史において非常に大きな事件といえるでしょう、これによってお香は庶民の間にも広く普及し、時間を刻むための時計代わりに使用されたり、香りを楽しむ嗜好品として使用されたり、宗教儀礼以外の使い方も浸透していきました。

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驚きなのは、教科書で習った偉人や文化にお香が、かなり絡んでいたことです。
精神統一や癒し、それから男女間の恋する場面などでも、お香は日本の歴史とともに寄り添ってきたものの一つのようです。

東南諸国やインドでは、お香は大人気。

日本独自の成長を遂げてきたお香の歴史も、戦争や高度成長とグローバル社会への変化に伴い、昨今では日本独自の香り以外にも東南アジア諸国やインドなど海外のお香が流行しており、一層複雑に変貌してきています。

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なぜ、日本人はお香をやる人が減ってしまったのか?

邪気を払い、集中力も養うことのできるお香。でも、昭和から平成にかけて、すっかり衰退して一部の特別な人だけがたしなむものとなりました。その理由は、ずばり、準備がめんどくさい。忙しい現代人には、準備に手がかかるからではないでしょうか?

お香を焚く時に必要なのは「お香・火をつける道具・お香立て」の3つです。お香立てはスティックタイプ(棒状)のお香であれば縦に差し込めるものか横に差し込める物を用意し、コーンタイプ(円錐型)のお香であれば不燃性の器や皿を用意しておく必要があります。

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かわいいものや個性的なものもたくさんあるけど、収納が不便、スペースがたりないなどまず、必要なものをそろえることがなかなか現代人には、むかなかったようです。

平成は、最先端のお香「hibi」

準備が大変だったお香をマッチ型にして、これだけでお香をたのしめる画期的なものが大変話題になりました。

2015年9月16日(水) 15時からの記者会見(大阪マーチャンダイズマート2階)にて、各コンテストの受賞商品の発表と受賞式が行われました。
「売りの現場のプロ」の来場バイヤーに投票して頂き、その集計結果をノミネートし、下記審査基準に沿った厳正なる審査を行いました。
今回のグランプリは、神戸マッチの 「hibi 10 MINUTES AROMA 5つの香りアソートボックス」 でした。

出典 http://www.giftshow.co.jp

こんなに簡単!hibiの使い方

これだけですべてできてしまいます。外国の方にも人気がどんどんひろがりつつありますので、英文の説明ものせておきますね。

hibiを楽しむ5つのステップ
Enjoy hibi in five steps

①パッケージフィルムを開封します。箱の前背面からフィルムのミシン目を左右に引っ張るように開けてください。
Open the package film.Pull the perforated part of the film sideways to the left and right to open the package.


②hibiを取り出し、頭部分を箱の茶色い側薬(擦る部分)に対し45度の角度で押し当て、前方斜め下に向かって擦ります。軸の端を持って擦ると折れやすくなりますので、軸の中ほどをお持ちください。
Take out a stick of hibi and press its top tip against the brown rough surface on the side of the box (the side for striking) at an angle of 45 degrees, and scrape it diagonally down to light it. Hold the stick at its mid-point as it might break easily if you hold the far tip of the stick to strike it.


③着火したら、頭を水平よりやや下にして持ち、お香に火が燃え移って 自然に消えるまでお待ちください。自然に火が消える前に消すと、お香に火が燃え移らなかったり、頭のワックス(着火剤)が燃え切らずに、最初の香り立ちにマッチの臭いが混じる場合があります。(この場合もしばらくするとお香本来の香りになります。)
Once it’s lit, hold it in a slightly head-down tilted position than in a horizontal position, and keep holding it until the flame spreads to the incense part and the flame settles on its own. If you put out the flame hastily before it settles, the fire many not spread to its incense part or the smell of the match may affect the initial fragrance of the incense because the flammable material in the match head (ignition material) may not have burned completely.



④hibi専用マットに寝かせて置き、約10分間の香りをお楽しみください。専用マットと受け皿は遮熱性がありますので、そのままデスクなどに置いても大丈夫ですが、気になる場合はスライドカバーの上に重ねて置くなどすれば安心です。お香に火がついている間はそばを離れないでください。また、マットの上で同時に2本以上燃焼させると、マットが過熱し危険です。必ず1本でご使用ください。
Lay the stick on hibi’s exclusive mat and enjoy the scent for around 10 minutes. You can put it on the desk as the exclusive mat and tray are heat-resistant. If you are concerned, place it on top of the slide cover of the box to ensure safety. Don’t leave the area until the stick is burnt out. Burning more than two sticks at a time is dangerous, as it will cause overheating of the mat. Be sure to burn only one stick at a time.


⑤使用後は専用マットごと持ち上げ、残った灰を捨ててください。灰が残ったまま次のhibiを使用すると、香りがまざって本来の香りが楽しめないことがあります。
After using the stick, lift the stick together with the mat and throw away remaining ash. Using another stick of hibi on the mat with the residual ash may mix scents and you may not enjoy the original scent of hibi.

詳しい使い方は約一分動画で。すぐできます。

hibi ~ 10 MINUTES AROMA ~ How to use

出典 YouTube

着火具がなくても使用できるお香スティック hibi 10MINUTES AROMAの使用方法をご紹介しています。

邪気払いの方法は?

人というのは生活を営んでいるだけで部屋や心などにネガティブな”気”が蓄積されていきます、なんだか部屋の空気が気持ち悪いと感じたり、疲れてもいないのにどこか体がずっしりと重く感じたり、そんな部屋に溜まったネガティブエネルギーを綺麗に浄化するならお香を使用するのがおすすめです。具体的にどんなお香を使用すれば部屋が浄化できるのか、またなぜお香を使用するとネガティブな空気が浄化されます。
邪気払いの最大のポイントは、部屋をしめきらないことです。
お香を焚き、邪気を空気中にお香の香りとともにつつみ、そのまま窓のそとへ風とともにながしていく。これが、おうちでできるお香をつかった簡単な邪気払いです。

効果を求める香りの選び方。

せっかくはじめるなら、香りの効能にこだわってみませんか?その日の気分によって香りをかえるのも、より毎日の集中力と切り替えにききます。

脳の働きを活性化させる効果

スパイス系
高揚感を与えたり気力を充実させる効果のあるお香といえばスパイス系。クローブやシナモン、ジンジャーといった香辛料の香りは、オリジナリティのある思考回路へと脳の働きを誘い、ポジティブな集中力を作り出す効果のある香りです。


精神を癒す効果

樹脂系
感情を落ち着かせたりストレスを緩和させる効果のあるお香といえば樹脂系。バニラのような安息香(ベンゾイン)や、ムスクのようなミルラのお香がこのタイプで、心に温もりや安らぎを与えたり、精神の覚醒度を高め、心の迷いを正しい方向へ導こうとする効果をもたらします。

日常の無気力感を回復させる効果

エキゾチック系
穏やかな気分にさせつつ現実を冷静に見つめる効果のあるお香といえばエキゾチック系。リゾート感のあるオリエンタルな香りはマンネリな生活から離れるような神秘的なお香が中心であり、白檀(サンダルウッド)やイランイランなど深みとセクシーさのある異国の雰囲気を感じさせる香りです。

幸福感を与える効果

フローラル系
華やかで優雅な印象で不安を和らげる効果のあるお香といえばフローラル系。嫉妬心や恨みといったネガティブな感情を癒しストレスを緩和、緊張やプレッシャーを沈めて心を落ち着かせる効果のある香りで、ローズやラベンダー、オレンジフラワーといった花の香りが中心です。

気持ちを切り替える効果

柑橘系
すっきりとした気分にさせてくれる効果のあるお香といえば柑橘系。落ち込んだ気分を浮上させるオレンジの香りやポジティブな思考へと導くユズなど、気持ちの切り替えに効果のある爽やかで明るい香りです、日本人に最も好まれやすい香りとされています。

集中力を高める効果

ハーブ系
神経を鎮めて頭を明晰にしてくれる効果のあるお香といえばハーブ系。一言でハーブ系といってもその種類は様々ですが、ペパーミントやローズマリーなどクールで爽快な清涼感がある香りが中心で、なんとなく感じる疲労感であったり集中力の欠落などに効果をもたらします。

高ぶった気持ちを鎮める効果

樹木系
怒りを和らげリフレッシュさせてくれる効果のあるお香といえば樹木系。ユーカリやティーツリー、サイプレスに代表される森林浴をしているような香りは飽きのこない落ち着きと爽快感を与え、後悔に苦しんでいる人やイライラしたり疲労している精神状態に効果をもたらします。

出典 http://beauty.pintoru.com

いかがでしたか?
たまに、勘が働くときって、鼻になにか香りと感じた時などが多くないですか?
あれ?なんだかこの香り知ってるかもしれない。
香りの記憶というのは、どうやら脳に刻まれやすいようです。

古来昔から、邪気払いにお香が使われていたのも、もしかしたら、いやな記憶を香りとともに外に流してしまうような暗示的なことだったかもしれません。
科学的にも、脳が香りを嗅ぐことによってなにか変化をもたらすことをわかってきたのはほんの少し前のように思いますが、人間の本能でどこか香りを求めてしまうのかもしれません。
簡単にお香をはじめることができるhibi。
ぜひ年末年始のお疲れも最新のお香りで、心をいやしてみてください。

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琴乃。 このユーザーの他の記事を見る

フリーライター琴乃。でございます。韓国サイトのカラコンモデルなどもしておりました。趣味は、フィットネス、ダンス、読書、心理学が好き。霊感あるのが自慢。ブログもぜひ♡ http://ameblo.jp/yoruasa/

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