国内でも珍しい、マンガのミュージアムが京都にあることをご存じですか?
今回はそんな「京都国際マンガミュージアム」をご紹介します。

・京都国際マンガミュージアムとは?

京都国際マンガミュージアムは、京都市と京都精華大学の共同事業で、いまや世界から注目されているマンガの収集・保管・展示およびマンガ文化に関する調査研究及び事業を行うことを目的としています。このミュージアムは、博物館的機能と図書館的機能を併せ持った、新しい文化施設です。当館で保存されるマンガ資料は、明治の雑誌や戦後の貸本などの貴重な歴史資料や現在の人気作品、海外のものまで、約30万点(2011年現在)。
これらの資料をもとに進められる調査研究の成果は、展示という形で発表=公開いたします。また、マンガに関するワークショップやセミナーなども開催しています。
建物は、元 龍池小学校の昭和4年建造(一部除く)の校舎を活用し、当時の佇まいを残したものです。それは、長年地域のシンボルであった小学校の役割を引き継ぐという表明でもあります

出典 http://www.kyotomm.jp

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京都国際マンガミュージアムのオリジナルマスコット、「マミュー」。

・建物は元小学校の校舎!

マンガミュージアムへと生まれ変わる龍池小学校は、1869(明治2)年11月1日、町の区分をもとにした64の「番組小学校」のひとつ、上京第二十五番組小学校として開校しました。日本の近代教育制度(明治5年の学制発布)に先駆け、京都府からの下付金を得ず、教育に熱い思いを寄せる龍池学区民の寄付で二千両の建築費を調達しての建設でした。
開校以来、京都の教育の牽引的役割を担ってきた龍池小学校でしたが、近年の人口ドーナツ化現象・少子化等により、1995(平成7)年4月、梅屋・竹間・富有・春日の4小学校と統合、新たに「御所南小学校」が開校されました。

出典 http://www.kyotomm.jp

・所蔵資料

国内初のマンガ文化の総合的拠点として、2006年11月に開館した京都国際マンガミュージアムには、現代の国内マンガ本を中心に、明治期以降のマンガ関連歴史資料、世界各国の著名マンガ本、雑誌、アニメーション関連資料等を世界最大規模の約30万点(2011年現在)収蔵しています。
そのうち約25万点の資料については、資料保存という見地から閉架式となっています。これらのうち整理・目録化作業が完了した資料については、研究等の目的で資料の閲覧を希望される場合に、研究閲覧登録をすることで研究閲覧室にて閲覧することができます。

出典 http://www.kyotomm.jp

残り約5万点については、開架書架である「マンガの壁」に配架されています。

・マンガの壁

マンガミュージアムが所蔵するマンガ資料のうち、1970年代から現在(2005年)まで発行されたものを中心とするマンガ単行本約5万冊が、館内の壁中に広がる全長200メートルの「マンガの壁」に配架されています。「マンガの壁」を構成しているマンガ単行本のほとんどは、2005年まで約20年間営業されていた貸本屋「大久保ネギシ書店」よりご寄贈いただいたものです。どなたでも手にとって読んでいただけますので、どの作品を読むべきか、大いに悩んでください!
※新刊本については、原則半年間を経過していないものは配架いたしておりません。

出典 http://www.kyotomm.jp

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また、「マンガの壁」には、翻訳された日本のマンガと、様々な国や地域で生まれたマンガ5000冊以上を集めたコーナーが「マンガ万博」として設置されています。
海外からのお客様はもちろん、日本のマンガが他の国ではどのように刊行されているのか・海外のマンガがどのようなものなのか、などに関して興味のある方も楽しめるコーナーです。

・ミュージアム入館料(2015年11月現在)

・個人
  大人:800円
  中学生:300円
  小学生:100円

・団体(20名以上)
  大人:640円
  中学生:240円
  小学生:80円

・所在地

〒604-0846
京都市中京区烏丸通御池上ル
(元龍池小学校)


ミュージアム内で様々なマンガを読むことができ、子どもから大人まで楽しめるミュージアムとなっています。
京都にお住まいの方はもちろん、京都へ旅行に行かれる方も、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょう?

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