NICUに入院するって?!

あかちゃんがNICUに入院する、それはいままで一心同体だったあかちゃんと離れた場所で過ごすこと。

それはとてもママにとって悲しくて不安で、ごめんねの気持ちを持つことが多いのです。

自分の身体も手術のあとで動けない状況のなかで

あかちゃんは無事なのか、本当に心配で心配でたまらない。

そんなお母さんばかりです。

そんなママとあかちゃんがはじめてNICUで会う瞬間。

ドラマのなかではNICUの看護師は出てきませんが

現実では、その瞬間をサポートするのはNICUの看護師です。

私自身、とても大切にしたい場面のひとつでした。


その瞬間はその親子、家族によって全然反応は違います。

その時にNICU看護師として感じていたことをお話します。

あかちゃんとの初対面。。。そのとき。。。

NICUに入院したあかちゃんにママが初めて会うとき

嬉し涙のママもいれば、かわいそうと涙される方もいます。




どちらも本当にすてきな瞬間です。



なぜなら




会えてホッとした、と涙する姿も

ごめんね、と涙する姿も、どちらも愛に溢れているから。

会えて嬉しいと涙するお母さんに、あかちゃんもよろこんでいるよ。と

つたえます。

ごめんね、と涙するお母さんにも

ママに会えてあかちゃん、喜んでいるよと伝えます。

だって、本当にあかちゃんは喜んでいるから。

ママがそばにきていること、自分のことを想っていること、

ちゃんとわかっています。

あかちゃんなりのサインをいっぱい出して喜んでいます。

だから、泣いてもいいんです。

どんな涙でも、あかちゃんはちゃんとわかっています。

心に「しっかりしなくちゃ」とむりを重ねなくていいんです。

あかちゃんの前で泣きたくなければ、場所を用意します。

あんなに小さいなんてと思うのも当然あっておかしくない反応です。

どんなことがあっても、あかちゃんはその状況を自分だけこんな目に、、、

なんておもったりはしません。

どんな時もママをおもっています。

それは、生きてうまれてこれなかったあかちゃんも

空に還った赤ちゃんもみんなママを想っています。

苦しめようとか、悲しませたいとか、何かの罰だとか、けっしてそんなことはありません。

赤ちゃんたちはとても純粋で、健気でまっすぐママのことが大好きです。


あかちゃんてすごいでしょう?


ママは予期せぬ出産に戸惑い、悲しみ、罪責の気持ちを感じる方が多くいます。

NICUでは、ママ達が少しずつでもあかちゃんの思いに気づき

ママとあかちゃんとの間に絆がしっかりとあることを気づいてもらえるよう

あかちゃんからのメッセージを伝えていきます。

そうすると、すこしずつママの顔は和らぎ、そしてあかちゃんとの優しい時間が流れ出すのです。




最初から笑顔で会えなくてもいいのです。

ママ自身も深く傷ついています。

あかちゃんはママの元気を応援しています。

お腹の中でも、生まれてきても、入院して離れた場所にいてもママとあかちゃんは繋がっています。


すこしづつ、ゆっくり、ママも癒されながら、その姿にあかちゃんも癒されていきますように⭐︎



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