秋風は16歳の少女だ。


高校に入学したばかりだが進路調査をまだ出していなく、あと3日以内に出さないといけない。提出期限は過ぎていた。


入学そうそう進路調査か!秋風は誰もいない別館の進路資料室で先輩の書いた


大学入試体験記のファイルを見ていた。進路資料室は4階と別館に2か所あり別館はソファーもあって綺麗だった。


人より遅れたが先生のいう日までには提出できた。


でも・・・また先生から呼び出しだ。


「オイ!!おまえまたやってくれたよな!!!!」先生は笑ってる。

「なに?これ!!???学習院 国学院 青山学院 少年院!!

またネタだろ??!」先生は紙を見てそれは嬉しそうに笑っている。先生は秋風の奇行を楽しみにしてるので聊か期待に応えようとしてるところが秋風にはあった。この28歳の教師ゆえ出した進路先ではある。それにまだ入学したばかりなので真剣に書かなくてもいいと思ったのだ。

「しかもなんだ?国学院の神学科って!!おまえは神にでもなる


つもりか!!」先生は爆笑してる。28歳若手高校教師だ。



「いやネタはネタですけどあながち全部ネタではないですよね!」

秋風は答えた。

「ま~神にも成れるなら成りたいですしね!!確かに国学院はちょっとネタですよ!さだまさしがいたし


万葉集研究会に誘ってくれた綺麗な3年生の先輩が行きたいらしくてそれだけですけどね」


秋風は答えた。

「青山学院は従姉が来年から行くんです。でもそれもどうでも

いいですけどね・・正直まだわかんないんですよ」秋風は微笑む。


「少年院は完全にネタだよな?」先生はそこは秋風の顔を覗き込んで真面目に聞く。


「いやそうでもないですね・・・」秋風は答える。「世の中には魂だけは


少年院に行った子供がいると思うんですよね。つまり苦しんだが


踏みとどまった人!そういう青少年の力になれたらという思いはありますよ」


秋風は言った。先生は秋風を心配そうに見る。「青少年のっておまえがまだ青少年だろ!!」先生は切り返す。でも親には連絡しないと約束したのだ。

「確かに少年院は県の仕事だから俺も行ったことあるんだけどさ!!・・・」


先生は思い出したのか?悲しい顔をする。

「でも実際の少年院は荒れていてどうにもならないことは確かですけど


その前になんとかできるとかあるでしょうよ」秋風は教師がなにを間に考えたのか?推測して答える。またそれが当たっている。


「まったくふざけたわけではないのはなんとなくわかったんだが」先生は寂しそうだ。

段々声が小さくなっていく。自分にもなにか?事情があるのかも?秋風は思った。高校教師は仕方なくやってると言っていたしな。

「で?!!学習院はなんで?」先生は小さい声で聞く。それこそ!院の韻だったので秋風は黙っている。

「学習院な・・」先生はなにかを決意した顔をする。「わかった。まず俺のいうことを聞け!わかったな・・

まずなんでもいいから部活に入れ!!今入らないと手遅れになるぞ!!

それと5月に選挙があるから生徒会をやれ俺が顧問だからな!わかったな!!


それと調べさせてもらったがLくんと湯川くん


生徒会だよな!!だからおまえもやれ!わかったな!!」秋風は先生のいうことは絶対に聞こうと思った。Lと湯川くんまで調査してくれたなんてありがたいと思ったのだ。


「先生のいうことは絶対に聞くって言ったじゃないですか?!わたしは


先生のいうことは絶対に聞きます」秋風は28歳の教師をまっすぐ見て笑った。28歳の教師は少し戸惑った顔をして、照れくさそうに笑った。







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