今年もインフルエンザやノロウイルスなどの感染症が流行する季節がやってきました。

拡大を防ぐため手洗いやうがいの徹底や注意が呼び掛けていますが、実はうがいにはインフルエンザ予防の効果として、科学的根拠がないそうです。

今回は正しいインフルエンザの予防方法について紹介します。

マスクで飛沫感染を予防

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インフルエンザウイルスの主な感染経路は咳やくしゃみの時に、口から発生される小さな水滴による飛沫感染です。

症状のある人がマスクをすることで、咳やくしゃみの飛沫をマスクの内にとどめ、環境周囲への飛散をある程度防ぐことができます。ウイルス自体の大きさは、マスクの目に比べるとはるかに小さいですが、飛沫はその大きさによって、マスクで捕捉されます。

手洗いで接触感染を予防

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手洗いは、感染を防ぐ上で非常に重要であることは、世界の常識になっています。

インフルエンザウイルスは咳やくしゃみで出た飛沫を直接吸込んで感染する飛沫感染以外にも、飛沫で汚染された手指や物、周囲環境の表面から手を介して接触感染するので、手洗い・手指消毒は非常に重要です。

加湿でのどの防護機能を保つ

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空気が乾燥すると、繊毛運動などの、のどの粘膜の防御機能が低下してインフルエンザにかかりやすくなります。

適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

出典 http://www.mhlw.go.jp

厚生労働省では湿度に50~60%に保つことが推奨しています。

うがいはインフルエンザ予防に効果がない?

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うがいはインフルエンザの予防方法としては効果がないと言われています。これは、インフルエンザウイルスは、気道に付着すると20分ほどで細胞の中に取り込まれ、増殖をしていきます。20分ごとにうがいをするというのは非現実的であることから、効果がないとされています。

最近、京都大学のグループよって、うがいの「かぜ」予防の有効性が科学的に実証されました。

出典 http://pro.saraya.com

しかし、うがいは風邪の予防には効果があると科学的に実証されているため、手洗いのときにあわせてうがいをすることは体調管理の一環としては有効です。

すべての病気に共通ですが、体力を保っておくことが予防または症状の軽減にも必要です。また、今回紹介した予防方法だけでなくバランスのとれた食事、十分な睡眠を心がけることが大切です。

今年の冬を健康に乗りきれるように、いまからでも体調管理と予防に気をつけましょう。

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