このほど、ZOÉ of Switzerlandというスキンケアラインが発表になりました。
スイス発の化粧品製造メーカーのスキンケア商品で、10月20日、日本に初上陸しました。

出典撮影:長井美有紀

出典撮影:長井美有紀

スイスの老舗化粧品原料・製造企業のMibelle(ミベル)は、兼ねてより先端技術開発を進めているスイス国内では誰もが知る企業です。Mibelleの独自技術であるPCT(PhotoCell Tec)を用いて、リンゴの幹細胞を抽出し、人工培養することに成功しました。

出典撮影:長井美有紀

10月8日行われた発表会では、Mibelleの開発担当者が来日し、技術と商品について説明しました。
リンゴの幹細胞は、MibelleのPCT技術で培養され、その培養物から得られたエキスは、ヒト皮膚幹細胞の働きを高め、様々な抗酸化作用を発揮します。この技術は、同社が製造するアルプスローズやアルガンオイルなどにも採用されています。

出典撮影:長井美有紀

ZOÉ of Switzerlandシリーズ
発売元:M-INDUSTRY Japan 株式会社

これに用いるリンゴ幹細胞はスイスのアルプスで自生しているリンゴから採取されますが、絶滅危惧種に指定されています。元々食用ではないものの、サステナビリティという観点から商用でも採取には限りがあり、コントロールしなければなりません。
PCT技術では、リンゴのほんのわずかな部位から幹細胞を採取し培養するというものなので、先端技術と環境を配慮した新しい”環境配慮型コスメ”と言えるでしょう。
この取り組みは、RIO+20にて発表され、世界から称賛されています。

出典撮影:長井美有紀

ナチュラルな成分を用いるものには、どんなに人に合っていても残念ながら素材に限りがあるもの。
“環境配慮型コスメ”というのは日本でも注目すべき、21世紀以降の化粧品産業の新しいトピックスにもなるでしょう。

出典:
- 製品発表会取材ならびにDr.ベルナール氏インタビュー(10月8日 by長井美有紀)
- 『C.I』(PrhtyCell Tec Malus Domestica) http://www.cosmetic-info.jp/mate/detail.php?id=2006&PHPSESSID=ksmtgejekjq85jpibje4e482qg3kfb7k
- Mibelleご担当者 RIO+20内でのインタビュー映像(https://www.youtube.com/watch?v=Cx8jK5grigw)

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