出典shutterstock

女性の婚期を、クリスマスケーキに例えて25になると売れ残る、なんて言われていた時代もありましたが、今、そんなことを言えば、間違いなくセクハラで訴えられますよね。
結婚までいかなくても、いい年をして男性経験のない女性に対して、本人のいないところで人間性を疑うような差別発言を聞いたことはありませんか。
かといって、早ければ、遊んでいると言われかねないし……。じつにデリケートな話題ですよね。
最近、人気のドラマ『きょうは会社を休みます。』の主人公は30歳で、処女という設定でした。いろいろありながらも彼氏ができましたが、ドラマと現実は違いますよね。
そこで、20~30代の男女100人に、処女を暴露してドン引きされない年齢を聞いてみました。
結果は、「平均30歳までならドン引きされない!」という結果でしたが、男女差でおもしろいほど感覚のズレがあることが判明したのです。

■男性の3人に2人は処女かどうかは気にしない

意外にもいちばん多かったのは、年齢制限なしの「何歳でもOK」という回答。じつに、45%もの人が選んでいました。
続いて多かったのが、30歳まで。22%の人が支持しています。次が25歳で、11%。25歳も含めて、20代を挙げた人は、全体の26%になります。残り7%が、35~40歳と答えています。
全体の傾向はそうなのですが、男女差で数字を見ていくと、まったく違った事実が見えてきます。
「何歳でもOK」という意見は、男性が圧倒的に多く、なんと65%もの男性が年齢は関係ない、と思っているのです。つまり、3人に2人はドン引きしないということ。
それに対し、「何歳でもOK」という女性は35%。3人に2人という結果となりました。そして男性のコメントの多くが次のような、好意的なものばかり。
「何歳でもいい。あまり重要なことではないので」
「年齢は関係ない。処女は恥ずかしいことではないと思うので」
「出会いは縁だと思うので。年齢は関係ないと思う」
「自分を大事にすることに年齢など関係ない」
いかに日本人男性が処女好きか、よくわかる結果ですよね。

■女性の3人に1人は20代での初体験がベター!

一方、20代でのロストバージンがちょうどいいと答えているのは、男性がわずか9%なのに対し、女性は35%もいました。
そうなのです。「いい年をして処女なんて、ありえない!」とドン引きしていたのは、男性ではなく、女性だったのです。この数字から明確になりましたね。
女性の敵は男性ではなく、女性だったのです。なんともやるせない結果ですが、若さ重視のコメントが目立ちました。
「25歳。若さで許されるのは、このくらいだと思います」
「20代まで。これ以上の年齢になって結婚相手が見つからなかったってことは、何か性格に問題があると思う」
「25歳、なんとなく」
30歳までを選んだ人は、男女ともに約2割。
「そろそろ結婚する年齢だと思うから」
「出産なども考えると、そのくらいかと思う」
「30歳、なんとなく」
このようなコメントでもわかるように、男女ともになんとなくだけど、結婚、出産という人生設計を考えて30歳という区切りの年齢を挙げているような感じがしますね。
それにしても、女性に対して手厳しいのは、異性ではなく同性の方だったんですね。
もしかしたら、ずっとこのまま一生、男性に振り向かれないかもしれない……という漠然とした自分への不安を、他の女性に投影している表れなのかもしれません。
だから、20代のうちに初体験を、という選択になったような気がします。世間体という見えないプレシャーと、女性は日々戦っているんですね。
逆に、男性は好きになった女性が処女かどうかはあまり気にしないみたいですね。むしろ、自分を大切にしてきた純情な人、という好意的な見方が主流です。
要するに、処女だから「性格に難あり」とか「ドン引きされる」いう発想は、女性が勝手に作りだした妄想。
30歳をすぎても処女だからと卑屈になって焦るほうが、自分の魅力を失くしてしまうような気がしませんか? ぜひ考え直してみてください。
(文/山本裕美)

【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ『リサーチプラス』
調査期間:2014年11月27日(木)
調査対象:全国20~30代の男女100名

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