香港は当たり前といえば当たり前だが日本より一足先に中国人に「爆買い」が始まっていた。何千もの市長村がある日本とは違い、香港は香港のみ(★中国人が香港にくるにはパスポートがいる)。そう香港は行政単位では1つ街のため爆買いされると価格の高騰を招く。特に香港の場合は、隣町、深セン市民が粉ミルクを爆買いし、香港のお母さんが粉ミルクを変えない品不足に陥った。加えて、粉ミルクを香港で買い、深センなどで転売して儲けようという人が現れた。それが組織化され、粉ミルクのみならず日用品や食品などを運ぶ「運び屋」なるものが誕生した。並行輸入名のため違法ではない。こういったものが問題が深刻なり、香港政府は今年4月からビザの規制を始めた。それにより運び屋ビジネスは縮小しているが、それでも運び屋は健在。写真を使ってどんな感じなのかリポートする。

出典筆者撮影

中国とのボーダーとの街、上水(Sheung Shui)という地区には運び屋のための店がある。大まかに言えば、運ぶ目的地と運んで成功した場合の報酬(赤字)が書かれている

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日本酒も運び屋の対象に。つまりは中国で人気商品ということを意味する

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奥が運んでもらう商品を扱う業者の人、手前が運び屋

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運び屋や儲けるために運べるだけ荷造りをする

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荷造りを終えた運び屋は上水駅に向かい、列車で深センに向かう。隣駅が中国との境目=税関があるので移動は簡単

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深センのボーダーの羅湖という地区。建物は税関で手前が深セン、建物の奥は香港

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羅湖のようす。この写真に写っているほとんどが運び屋関連の人。中央はMUJIの紙袋を使っている運び屋

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運び屋は目的地に到着。現地の業者が品物をチェック。撮影できなかったが、この後、現金の授受が行われた

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こちらも目的地の1つ

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荷物をトランクに積み終え、出発するところ。ここから配送センターに運ばれ、中国本土に広がる

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メディア業界で約20年の経験を持つフリーランス・ジャーナリストです。政治経済からスポーツ、グルメ、エンタメまで広くカバー。香港との関わりは2001年から。10年前からライフスタイル・ブランドLiucia(www.liucia.com)を共同で立ち上げ、経営もしています。

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