秋風の年子の兄は私立中学の少年剣士だった。開成中学がまだ武道の学校で東京都で優勝してた時代の話だ。秋風と兄はしばらく離れて育ったが秋風は兄を慕っている。

兄の純也は剣道のため東京私立中学に進学した東京都で名高い少年剣士だ。妹の秋風が高校1年生になった頃には父親に家をもらって一人で暮らしておりその生活にも慣れていた。5時半には起きてお弁当を作り朝稽古にいく。秋風は居場所がなくなったので兄の家に行ったみたが純也はもらった家を大事にしてて秋風の居場所はそこにもなかった。「秋風の家は木更津だろ!なんで帰ってくんだよ!!ここではない」と純也は言った。

秋風は子供のいない伯父の養女になっていた。猫のチャロが気になって居ついてるうちに帰る家がすっかりなくなっている。猫は家につくというし秋風は自分の中の猫を感じている顔も猫によく似た少女だ。純也がいうには
「もう俺いらないだろ?純也には家をあげるからそこで好きに暮らせ」と父は言ったらしく・・・純也は父より家をもらった嬉しさでいっぱいだ。「というわけでここは俺の家だ!秋風は自分で家を買え」と純也はいう。秋風は口の悪い純也の毒舌に慣れていた。「あ~あれは仕方ない!!百姓だから」と純也は母親のことも分析している。百姓根性は剣道にはいらないらしい。

秋風はなんでも兄が基準で事が運ぶなとずっと思っている。

「そういえば木島とかいう野球部が来たぞ」と純也は言う。秋風の中学の友達が純也を訪ねてきたらしい。

秋風のところには手紙がたくさん来たが全部自分が考えたお笑いのネタだったのでスルーしていたのだ。「あっちは秋風と付き合ってると言ってるぞ!」と純也は言う。木島は秋風に自分の写真をくれるのが趣味だった。

「それに俺にお菓子と秋風に鈴!」と純也は木島が秋風においていった鈴をくれた。「付き合ってないんだな!!わかった・・・今度来たら諦めるようにいっておく」と純也は言う。「今は本山くんと付き合ってる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ことになった」と秋風は純也に告げた。「ま~どうでもいいけど、ひとり片付けてからまた一人な」と純也は剣を構えるポースをする。家にはなかなか入れてくれないで玄関払いだ!!「秋風は自分で家を建てろ・・・」15歳の秋風には厳しい言葉だった。兄純也は家を手に入れて上機嫌だ。

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