出典Suzie

献立を考えたりするのは、なかなか面倒なこと。そして、その際の考えるは、結果的に毎日の時間と労力をムダにしている。
そう主張するのは、『考えない台所』(高木ゑみ著、サンクチュアリ出版)の著者。
「正しいルールを知って、効率的に台所しごとをこなすための本」だという説明のとおり、本書には準備や調理、収納・片づけ、道具など、多岐にわたるルールが掲載されています。
「調理編」から、すぐに役立ちそうな「朝ごはんのルール」を見てみましょう。

■毎日の朝ごはんが大切な理由

起床時は血糖値が下がった状態なので、脳もエネルギー不足。なにも食べずにいると、体温低下、集中力欠如、作業能率低下を招くそうです。
だからこそ、朝ごはんを食べることは大切。朝ごはんがその日のコンディションをつくるといっても過言ではないそうです。
そしてポイントは、以下の「朝ごはんタイム、4つのルール」を守ること。

■朝ごはんタイム4つのルール

(1)「朝のお供セット」をつくる
「お供セット」とは、朝ごはんに欠かせないアイテムを集めたセット。100円ショップなどで買える取っ手つきストッカーに、毎朝の食事に出すものを入れておくだけ。
取っ手つきだと1回で取り出せるので、あれこれ探す手間がなくなるわけです。
たとえ「白米派」「洋食派」など家族の朝食の好みがバラバラだったとしても、こうすれば毎朝、「これとあれと……」と考える時間をなくすことが可能に。
(2)すてきなお皿やカップを使う
特別な日のために棚の奥にしまってあるすてきな食器こそ、朝ごはんに登場させるべき。ふだん使いに昇格させてあげれば、ちょっとした特別感を味わえて、食事の準備もウキウキするものだといいます。
納豆などもパックのままではなく、お気に入りの器に移し替えれば、食事の時間がさらに楽しくなるはず。
(3)トレイやおぼんを使う
各自の朝食はそれぞれ、トレイやおぼんに乗せて定食風にセット。そうすれば、食べ終わったら自分の食器をおぼんのまま台所に下げてもらえるというわけです。
飲みものをこぼしたりしても、おぼんを拭くくらいで済むので、後片づけが楽。食卓とシンクを行き来する必要なく、1回ですむので心地よいそうです。
しかも手ごろなトレイやおぼんは、100円ショップでたくさん売られているので便利。
(4)夜の10分を利用する
夜の10分が、朝の30分を生み出す。著者はそう記しています。就寝前に食材と器をおぼんの上にセット。コーヒーやお茶も、湯を注いだらすぐに飲める状態にしておき、果物は変色しないものだけカットしておく。
そうすれば、翌朝はお湯を沸かしてお茶やコーヒーに注いだり、パンを焼いたり、シリアルを器に入れるだけ。戦争状態になりがちな朝の時間を、効率的に動かせるわけです。
このように、すぐに活用できる簡単なアイデアが満載。ページをめくってみれば、きっと役立つ情報に出会えるはずです。
(文/印南敦史)

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