赤ちゃんが生まれたら、ママの忙しい生活の中にワクチン接種というスケジュールが組み込まれます。
順番や時期については小児科に相談しながら同時接種を行うなどし調整しましょう。

一回ずつ接種するのが大変だという方は、肺炎球菌、Hib、四種混合、B肝、ロタを同時に接種することもできます。赤ちゃん号泣ですが、何度も怖い思いをするよりは少ない回数のほうがいいかと思います。それにワクチンは接種期間が決まっていますので、家族から風邪などをもらってしまうとワクチンが接種できずにスケジュールが狂います。一度にたくさん接種するのに抵抗がある場合は、2、3種類ずつでも良いでしょう。

ただ、もともとの持病や重篤なアレルギーなどがあるお子さんの場合は主治医に相談して接種をすすめていきましょう。

ワクチン接種には母子手帳がないと接種できません。

母子手帳にはいつ、どこでどんな種類のワクチンを何回接種したかを記入します。そうすることによって病院がかわっても次に打つべきワクチンの種類やスケジュールを組むことができます。また、海外に留学や就労するとなった時に、このワクチンを打っていなければ入国できなかったり、入学する学校によってはきちんとワクチンを接種しているかどうか母子手帳を提出するところもあるそうです。
母子手帳にきちんと記録し、大人になっても大切に保管しましょう。

生ワクチンと不活化ワクチン

生ワクチンは毒素を弱毒化して接種し、その病気に軽くかかることで抵抗力を身につけます。BCGやロタワクチンがそうで、これを接種したら次のワクチンはどれも4週間後にしか接種できません。
不活化ワクチンはウィルスから免疫を取り出して毒をなくしたもので、何回か接種することでそのウィルスに対する免疫をつけます。こちらは別のワクチンが1週間後に接種できます。肺炎球菌、Hibワクチン、B型肝炎ワクチンなど。

予防接種は元気な時に接種する

ひどい風邪をひいていたり、感染症の恐れがある場合は接種を見合わせましょう。せっかくのワクチンが効きにくくなってしまいます。
それに接種後に熱が上昇した場合、ワクチンのせいなのか風邪のせいなのか判断がつかないため、適切な処置ができなくなっては大変です。
兄弟が感染症の時も医師に相談してください。

水ぼうそう、おたふくはもらったほうがいい?

よくおばあちゃん世代の方が、「水ぼうそうとおたふくはうつしてもらえ」といいますが、とんでもありません。うつった子ども全員が軽くすむでしょうか?合併症を併発しないと言い切れるでしょうか?その病気に対して重篤な疾患を元々もっていないと言い切れるでしょうか?

おたふくは腫れがひくまで熱と痛みと戦いながら療養するしかありません。髄膜炎などを併発することはよくありますので、そうなると子どもはもちろん、ママも大変になります。入院になっても、「うつしてもらえ」といった人は手伝ってくれるでしょうか。

そんな聞いたこともみたこともない病気のワクチンはうつ必要があるの?

今でも完全になくなっているわけではありません。みんながこつこつと接種しているおかげで減って来ているのです。

予防接種は自分の都合のいい日をえらべます。勤務先にもあわせられます。しかしお子さんがそれらの病気にかかってしまうと、急に何日もお休みを取らなくてはなりません。

どの病気にもかからないという保証はありません。

わが子に病気がうつらない様に気をつける人はたくさんいますが、よその子にうつるのを気にしない人も・・・またたくさんいるとは思いませんか?

この記事を書いたユーザー

抹茶シャチコ このユーザーの他の記事を見る

旅行記や土地グルメランキングの記事をまじめに作成したかと思えば、オッチョコチョイナーである自身の特性を活かしてパニックエッセイを書いたりもする落ち着きのない大人。それが俺さ!

権利侵害申告はこちら