ドローンによって守られる安全と、その安全から生まれるパイロットの葛藤が描かれています。

ピェロットです。
今回は、映画「ドローン・オブ・ウォー」について書かせて頂きます。

出典 YouTube

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【作品情報】
○公開日:2015年10月1日

○上映時間:104分

○上映スタイル:2D・字幕版

【オススメポイント】
○アメリカにいながら他国を監視・攻撃できるドローン

○ドローンを操縦する元空軍パイロット

○危険がないドローンが生み出す心の葛藤

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本作は、アメリカ軍の無人戦闘機ドローンを操縦するパイロットの物語です。

アメリカにいながらにして、中東の国々を監視したり攻撃したりできるドローンによる戦い(?)が描かれています。

監督は、映画「ガタカ」や「TIME/タイム」などのアンドリュー・ニコルさんです。

ドローンの作戦による優位性や通常の戦いとは異なる緊張感、パイロットの葛藤が描かれています。

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アメリカにいながら他国を監視・攻撃できるドローン──

本作は、いろいろな形で世間をにぎわせている"ドローン"を描いた作品です。

ドローンといっても、誰もが操縦できるラジコンの延長のようなドローンではなく、アメリカ軍が所有する軍事用のドローンです。

このドローンは、アメリカ国内にいるパイロットが操縦して、主に中東の国々を監視していますそして、不穏な動きを見せる者たちや、テロリストの情報が入った場所などを爆撃することができます。

しかも、このドローン自体が上空3000mを飛んでいるため、地上にいる人たちには姿が全く見えないようです。

そんな姿すら見せずに監視・攻撃できるドローンを、10000km以上離れた場所から操縦するのが、現代(21世紀)の戦争ということらしいです。

それだけ離れたところから操縦していることもあり、ドローンには攻撃のタイムラグ(時間差)があります。

ミサイルの発射から着弾まで、8~10秒かかります。

ターゲットそのものはレーザーで追尾している感じですが、タイムラグによって、発射時にはいなかった民間人などがターゲットの近くに寄ってくることも多々あるようです。

安全な場所で、落ち着いて狙いを定めて攻撃できるドローンですが、このタイムラグが生み出す緊張感はかなりのものです。

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ドローンを操縦する元空軍パイロット──

本作でドローンを操縦するのは、"トミー・イーガン"少佐です。

トミーは以前、アメリカ空軍の戦闘機F-16のパイロットとして活躍していたようです。

トミー自身は優秀なパイロットですが、ドローンの操縦は実際に飛行機を操縦したことがなくてもできるようです。

ドローンを操縦し、今後の脅威となりそうな敵を監視し、爆撃する任務を日々こなしているトミーには、家族がいます。

妻と息子と娘です。

トミーにとって大切な家族ですが、ドローンの任務のことは一切口外できないため、妻の"モリー"にも話すことができません。

そんなトミーを演じるのが、イーサン・ホークさんです。

戦闘機のパイロットとしてもう1度、空を飛びたいと思っているドローンのパイロットの姿が描かれています。

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危険がないドローンが生み出す心の葛藤──

ドローンのパイロットとして成果を出しているトミーですが、その心の中には様々な葛藤を抱えているようです。

◦安全なところから容赦なく行う攻撃
◦テロを未然に防ぐという大義
◦巻き添えになった人たちに対する想い

などなど。

この任務の最も危険なのは、自宅から基地までの往復で走る高速道路での事故、とトミーは考えています。

ドローンの操縦はチームで行うようになっていますが、このチームのメンバーの考えもいろいろで、トミーの心をさらに混乱させる要因の1つになっています。

そして、何とも消化しきれない想いを抱えたまま任務を続けるトミーの中に溜まっていく葛藤が、次第に周囲にも影響し始めます。

モリーとの関係が悪化したり、ときどき暴力的な衝動に駆られたり、・・・

肉体と精神については、疲労においてもバランスが取れないとどこかがおかしくなるという話もありますが・・・

そんな精神的にどんどん追い詰められていく、トミーの心の葛藤が描かれています。

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ドローンを操縦するパイロットの苦悩と葛藤が描かれています。

よろしければゼヒ観てみてください!

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ピェロット@映画楽観人 このユーザーの他の記事を見る

ピェロットと申します。

「映画楽観人」(=映画を楽しく観る人)として、
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