出典Suzie

『普通の人がお金持ちになりたくなったら』(井口晃著、ワニブックス)の著者は、中学、高校ではいじめにあって5回も転校し、引きこもりが原因で大学を2度も中退。さらには就職経験もないという人物。
にも関わらず、現在は会社経営者として活躍中。人生が180度変わり、お金に困らない理想のライフスタイルを手に入れたのだそうです。でも、なぜそんなことが実現できたのでしょうか?

■「お金持ち思考」って?

著者によれば、答えはシンプル。それは、お金持ちが必ず持っている、お金に関しての正しい思考法である「お金持ち思考」を身につけたから。
お金持ちになる人は「お金持ちの思考法」を、そして貧乏になる人は「貧乏人の思考法」を持っているということ。
つまり「お金持ち思考」を身につければ、必ずお金持ちになれるというわけです。しかし、そもそも「お金持ちの思考法」と「貧乏人の思考法」はどう違うのでしょうか?

■貧乏人が︎アイスを買う理由

人の人生は、その人がいままで下してきた決断の連続で成り立っているもの。そしてお金持ちと貧乏人では、決断の仕方が大きく変わると著者はいいます。
たとえばスーパーで、貧乏人はこう考えるのだとか。「いまこのアイスを買うと、もう1個ついてくるのか。しかも今日だけのキャンペーンだって!? よし、買っちゃおう!」
著者によれば、このように貧乏人が目先の損得勘定によって行動を左右されやすいのは、判断を下すときに明確な基準を持っていないため。

■お金持ちが野菜を買う理由

一方、同じスーパーでも、お金持ちはこう考えるといいます。
「1個無料キャンペーンまたやってるのかよ。仕入れ値と在庫処分のこと考えたら驚くことでもないだろ。そもそもダイエット中だからこんな砂糖の塊は放っておいて、おいしい野菜を買おう」
自分に思考の軸があれば、判断に際しても考えはブレないもの。
目の前にニンジンをぶら下げられて前進してしまうのは貧乏人だけで、「ニンジンより欲しいものがあるからニンジンはいらない」とはっきりいえるのがお金持ち発想だそうです。

■最終的な判断は自分で下す

つまり、思考の軸と目的意識を持ち、仮説と検証を通して目的に近づくため、いちばん正解に近いと思える決断を下すことが大切。そのためには、若いうちから判断力や問題解決能力を磨くための努力を惜しんではいけない。
そして先人の知恵を活用することも成功への近道。
そこで、読書やアドバイスを通して学びを得ることは積極的に行なうべき。しかし、どんなときでも最終的な判断は自分で下す習慣を身につけることが大切。著者はそう記しています。
お金持ちと貧乏人というシンプルな分け方に抵抗を感じる人も少なくないでしょうが、読んでみればこのように、至極真っ当な内容。
興味をおもちになったら、ぜひ手にとってみてください。人生を180度変えるためのヒントが見つかるかもしれません。
(文/印南敦史)

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