出典shutterstock

みなさんは、“段取り八分”って言葉をご存知でしょうか? これは、段取りをキッチリしておけば、仕事は8割も完了したようなもの、という意味。
料理も、段取りひとつで大違い! 平日忙しくて自炊する気が起きない女性も、段取りを週末に済ませておけば習慣にできるのです。
今日は料理家のまつながなおが、平日夜帰ってきてからの料理を驚くほど簡単にする“冷凍庫活用術”をお伝えしたいと思います。

■週末の段取りは切って冷凍するだけ

段取りも、難しいことはありません。
用意するものは、包丁とまな板と保存用の袋と野菜のみ。そう、週末に“切る”という段取りを済ませてしまいましょう、というお話です。
これさえ段取りしておけば、平日の夜に帰宅してからやるのは火を入れるだけ。
早いものなら、5分くらいで済んでしまいます。しかも、洗い物もフライパンや鍋と食べた食器だけというのも疲れた夜には嬉しいポイントです。

■平日の料理が楽になる週末の段取り

まず、以下のように野菜を切っていきましょう。にんじんや大根の皮は剥いてから。ピーマンも、ヘタや種は取り除いてから切ってくださいね。
[たまねぎ]・・・くし切り、みじん切り
[にんじん]・・・千切り、みじん切り
[ピーマンorパプリカ]・・・縦に4~6等分、細切り
[大根]・・・いちょう切り、千切り、煮物用に一口大に
[長ネギ]・・・2~3センチの斜め切り
[ニラ]・・・3~4センチに切る
[キャベツ]・・・一口大にざく切り
切るときに注意してほしいことがいくつかあります。1点目は切り方が違う物は別の袋に入れましょう。そのまま調理する時に火の入る時間を揃えるためです。
もう1点は、必ず保存用袋に入れる時には水気を切って入れること。これは袋の中でくっつくことを防ぐためです。
また、できるだけ冷凍庫用の袋を使いましょう。凍った野菜で袋が破れてしまうことがあります。
ちなみに、プラスチック容器ではなく袋にするのにも意味があります。野菜そのものの水分でお互いがくっついてしまった場合に、袋のほうが手で折ることができるのです。
あと、冷凍したからと言っていつまでも保存ができるわけではありません。2~3週間以内に使い切るようにしてください。
野菜以外にもきのこも石突きをとり、食べ易い大きさに切って冷凍ストックしておくと便利です。
とくにきのこは、しめじや舞茸、しいたけ、えのきなど色々な種類がありますが複数種類をミックスして冷凍をしておくと、調理する時にうま味の相乗効果でおいしく仕上げることができますよ。

■週末の段取り・大活用メニュー3つ

平日帰宅後は、冷凍庫から取り出して必要量だけを炒めたり煮込んだりするだけ。解凍する手間もなく、一口大なのですぐに火も通ります。いくつか簡単な活用メニューをご紹介しますね。
[1]野菜炒め
キャベツとにんじんとタマネギ、ピーマンなど好きな野菜を使って野菜炒めに。きのこミックスを入れるとうま味アップ。ベーコンやお肉を加えてもいいですね。
味付けは塩胡椒はもちろん醤油味、味噌炒めなんかもおいしいです。胡麻油とニラで中華風炒めや、塩と柚子胡椒で大人な野菜炒めもいいですね。
[2]トマト煮込み
好きな野菜を炒めてから、ホールトマトとソーセージを入れて軽く煮込めばトマト煮込みの完成。
[3]野菜スープ
きのこ、長ネギ、大根で野菜スープはいかがでしょうか。きのこを最初にじっくり炒めることで出汁いらず。水と長ネギ、大根を入れて火にかけます。
大根に火が通ったら味付けをしてできあがり。味付けもポン酢や麺つゆなどを活用すると簡単です。ワカメや豆腐を足してもいいですね。
その他、普通の生野菜と変わらず使えるので作れる品数は無限大。しかもお買い得な野菜を買ってストックしておけばお財布にもとっても優しいのです。
もちろん全部の野菜のストックをする必要はないので、お好きな野菜からチャレンジしてみてくださいね!
(文/料理家・まつながなお)

この記事を書いたユーザー

Suzie編集部 このユーザーの他の記事を見る

女性が「こんなの知らなかった」と思える、数字のお話をお伝えしていくWebメディア。お金や時間の記事を中心に、カロリー、給料、残業、IQ、慰謝料、体温、人数などの数字トリビア記事を配信中。普段気付かない、意外な発見と驚きの数字が満載です。

権利侵害申告はこちら