スウェーデンのカロリンスカ研究所は5日、今年のノーベル医学生理学賞を大村智・北里大特別栄誉教授(80)ら3人に授与すると発表した。

大村智さん

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大村智(1935.7.12~)は、日本の天然物有機化学者。北里大学特別栄誉教授。薬学博士(東京大学、1968年)。理学博士(東京理科大学、1970年)。山梨県韮崎市生まれ。2015年ノーベル生理学・医学賞受賞。

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日本人の、ノーベル医学生理学賞受賞者は、山中伸弥氏、利根川進氏に続いて3人目の快挙です。

イベルメクチンを開発

その中の抗寄生虫薬イベルメクチンは、熱帯地方の風土病オンコセルカ症(河川盲目症)およびリンパ系フィラリア症に極めて優れた効果を示し、中南米およびアフリカにおいて毎年約2億人余りの人々に投与され、これら感染症の撲滅に貢献している。さらにイベルメクチンは世界中で年間3億人以上の人々が感染していたが、これまで治療薬のなかったう疥癬症および沖縄地方や東南アジアの風土病である糞線虫症の治療薬としても威力を発揮している。

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寄生虫感染症に対するお薬です!

大村先生が開発されたのは、「オンコセルカ症」という、アフリカ・中南米で蔓延している寄生虫感染症に対するお薬なのである。薬学部の教授であられたし、誘導体は犬のフィラリアの特効薬でもあるので、薬剤師さんや獣医さんはある程度ご存じかもしれないが、お医者さんで大村智の名前を知っている人もそう多くはないだろう。

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大村智さんの生い立ちは?

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農家の長男に生まれ、地元の山梨大学を出て、東京で定時制高校の教員になる。なりたくてなった定時制高校の教員ではなかったが、ひたむきに学ぶ学生の態度に教えられて、昼間に大学で研究を始めた。将来について相談する先生が、結果論的に、ものすごく正しいとしかいいようのない示唆を与えてくれる。定時制教員をしながら東京理科大学の大学院に進学し、昼は研究に没頭するようになる。
教員を辞して北里研究所に就職し、おどろくほど現実的な戦略で、つぎつぎと独自の研究を展開していく。

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2億人を病魔から守った化学者!

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受賞当日の記者会見です。

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本当に、おめでとうございます!

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