日本最大のパワースポット伊勢の神宮

来年には、サミットが行われる三重県、伊勢志摩。
伊勢といえば、神宮でしょう。たぶん、各国首脳もお寄りになられることは間違いないでしょう。

伊勢の神宮ってもともとなに?

ご祭神は、天照大御神という神様です。もともとは、皇居でお祭りしていたのですが、崇神天皇の御代に国が乱れました。どうして乱れたのか?と探ったところ、皇居でお祭りしているのがいけないということがわかりました。

皇居を出ても定まらず、各地を転々として神様にふさわしい地を探したところ、垂仁天皇の御代にようやく伊勢の地がよいということで、お鎮まりになられたそうです。

毎日朝晩のお祭りがあるんですよ。

朝晩、お食事をお持ちする日別朝夕大御饌祭が執り行われています。

神饌に使う火は、忌火といい古代さながらの火おこしで毎日用意されています。

神様の衣食をささえる古代から続く地域

神様のお食事などに必要なものは、古代から変らない形で用意されています。

例えば、水。
こちらは、外宮の敷地内にある上御井神社にある井戸から桶に毎日汲まれています。

お米 神宮神田

およそ3町歩の田にて、うるち米ともち米が収穫されます。
もみをまく神田下種祭から、収穫の抜穂祭まで清浄な神事でおごそかに行われます。
収獲は、もちろん機械ではなく、稲刈りの鎌でもなく、石包丁で行われます。
石包丁は、石器時代にさかのぼり、日本に稲作が伝えられた縄文・弥生時代に使われていた道具です。
古代から連綿と続く稲作の原風景が毎年ここで再現されています。

塩 海からの恵みを頂きます。御塩殿

おうちの神棚にも欠かせないのは、お水・お米・お塩でしょう。神宮の神事にも欠かせないものですが、こちらは、伊勢市のお隣二見で作られてます。
御塩浜で7,8月海水をまいて天日で水を蒸発させて、濃度の高い海水を作ります。
それを、御塩汲入所に運び、御塩殿で三角錐の堅塩を作ります。
施設の建物は、天地根元造と呼ばれる古式なものです。
塩をつくる火もまた、神聖な忌火がつかわれます。

毎日の果物・野菜 神宮御薗

毎日、神様にお供えされるお野菜や果物を作っています。こちらでは、最近の野菜、たとえばブロッコリーなども作られています。
神さまにお供えするのに、形がいいようにたとえば、大根であれば3本をピラミッド状にして神饌として調えます。
なので、栽培されているお野菜は今おひとり様向けに流行っている「ミニ野菜」が作られているようです。大根をまとめるにもその方が収まりがいいですね。
古式にのっとっていても、栽培する野菜や果物は、やはり今の人が口にするものを神様にも召し上がっていただきたいですね。

鯛・鮑(特別なお祭り用)

毎日のお水・お米・お塩・お野菜のほかに、特別な時に収められるものもあります。

伊勢湾に浮かぶ愛知県篠島では、干し鯛が年に3回6月10月12月の神宮で最も重要な三節祭の時に奉納されます。 「おんべ鯛」と呼ばれていますが、地元の方たちは大変な誇りに思っています。

古来は、この「太一御用」の旗をつけた船で伊勢の大湊まで鯛を運んでいました。
「太一御用」とは太一とは伊勢の神宮を表していて、神宮の御用の舟ということを旗でしめして海を渡っていったということです。

 国崎の鎧崎にある木造平家建ての調製所は潔斎(けっさい)場(身を清める所)があり、さらに高い所に鰒干場があります。 町の古老によって、昔の手ぶりのままに身取鰒(みとりあわび)や玉貫鰒(たまぬきあわび)が調製されています。また、乾鰒(ほしあわび)、生鰒、乾栄螺(ほしさざえ)、ひじき、わかめ、あらめなどもここから納入します。

出典 http://www.isejingu.or.jp

出典 http://www.kuzaki.com

三重県国崎(くざき)の海女さんがとった鮑をのし鮑にします。
のし鮑とは、鮑をうすく長くそいだものを干した保存食です、

贈り物に欠かせない「のし」は、この「のし鮑」から来ています。
昔、のし鮑は「金」と同等の価値があったため、贈り物の巻紙に
のし鮑をつけることは、金品贈答と同様の価値となります。
なので、大切な贈り物には、のし鮑をつけたことが、形だけ残っている
現在の風習となっています。

器も作られています。

土器調製所では、お祭りで使われる素焼きの土器を作っています。赤茶色の「土器」という感じの素朴な器です。今の磁器とは違う古代から続く神事を支える器です。

神さまの衣装は…

絹と朝の反物が献上される5月の神御衣祭があります。その時に献上される反物を作っているのが、
松阪の神服織機殿(かんはとりはたどの)神社八尋殿(やひろでん)で絹が
   神麻続機殿(かんおみはたどの)神社・八尋殿(やひろでん)で麻が
織られています。
精進潔斎の上、昔ながらの機織りで織られた布になります。

出典 https://ja.wikipedia.org

機織りの時期にこちらを訪れると、夕刻、あたりが静けさと夕闇が迫る中、
平地にそこだけ森になっている場所から、
明かりのついた古式ゆかしい建屋から、光と機織りの音がもれてきます。
なんとも、荘厳でいながら奥ゆかしいたたずまいがそこにあります。

10月15日~17日は、神嘗祭

いよいよ、神嘗祭がやってきます。
神宮の中でも、もっとも重要なお祭りになります。
先に書かせていただいた、お供え物はもちろん、いろいろなお祭りが
この神嘗祭のために、今も行われているところです。

今度は、神嘗祭についてお伝えできたらと思っています。

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せなかのはね このユーザーの他の記事を見る

ただいま、小学生から大学生までの子育て真っ最中です。どうせ一生過ごすなら楽しくないと!いろいろやってみないと!をモットーに生きています。子どもが発達に難ありと言われたり、主人は働くのに飽きたと退職したり、子どもが死にかけたり、と七転び八起きな人生を送っていますが、パワースポットめぐりではね返して幸せに生きています。

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