シルバーウイークは両親を誘って「世界一美しいスターバックスコーヒー店」がある「富岩運河環水(ふがんうんがかんすい)公園」へ行ってきました。

両親にとっては、自分たちでは絶対に行かない「初スタバ」で、「スタバ、スタバって若い人が言ってるのはコレね!」と結構、楽しんでいました。

その前の週には、両親の方から会いに来てくれました。

父は高校生の時に母親を亡くし、母は小学校低学年の時に父親を亡くしていたので、家族とは「わざわざ会いに行っても時間を取る」事を意識しているようです。

義理の両親とも会う機会は度々あり、それぞれ県外に住んでいますが「お盆と正月だけ」ではないので、うちはわりと両親と会うことが出来ている方なのかな、と思い感謝しています。

でもお盆やお正月ですら、「お互いに忙しくて、なかなか会えない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

出典photo;牧師の妻

富岩運河環水公園

「いつまでもあると思うな親と金」という言葉がありますが、忙しい毎日、両親と一緒に暮らしている場合などは、ずっとこのまま変わらずに一緒にいられるような錯覚を起こしてしまいがちかもしれません。

「長寿の国/日本」といえども、病気や死により、「親との別れの時」は必ず訪れます。

私も結婚して「親」となり、子どもが生まれたときに「孫が生まれる頃に、両親もまたおじいちゃん、おばあちゃんらしくなってくるんだな」と感じました。

そして、それぞれの生活が忙しくなり、そう遠くにいるわけではないのですが、子どもも成長し、スケジュールの調整がだんだん難しくなるにつれ、お互いに意識し、努力しなければ会えなくなってきました。

そんな中、主人も私も「両親の老い」について考えるようになり、主人がこんな本を買ってきました。

「親が死ぬまでにしたい55のこと」

「はじめに」という部分に、ほとんどの人が頭では分かっていても忙しさの中でつい考えないでいることについて述べられています。

仕事が忙しいことや、親子別居などといった、昨今の親子関係の状況を考え合わせると、仮にいま親が元気で生きているとしても、私たち(子ども)に残された時間は、実はそれほど多くはないのです。

出典親が死ぬまでにしたい55のこと

実際に「親と会うことが出来る残された時間」というのは、どれくらいなのでしょうか?

たとえば、親と離れて暮らしている場合

結婚して家から出ている、就職して親と離れている、学生で親と離れている場合など、親子であっても離れて暮らしているケースは少なくありません。

そうすると、必然的に親と会える時間というのは、多くの場合「お盆」や「お正月」といった休みに限られてしまいます。

この本には、興味深い計算が掲載されていて、その計算方法が記されています。

たとえば1年間で親に会える日を、お盆とお正月の6日間とした場合、6日間と言っても、親と一緒にいる時間は、1日のうち半分以下の「多くて11時間」として計算する。

仮に、現在の親が60歳で80歳まで生きるとしたら、このように計算されます。

20年(親の残された寿命)×6日間(1年間に会う日数)×11時間(1日で一緒にいる時間)=1320時間

親と一緒に過ごせる時間は1320時間となり、日数に換算すると、わずか55日間という事になります。

盆暮れに会っても、親子の人生は、余命2ヶ月足らずの短さ!?そう考えると、思わず絶句してしまいそうです。

出典「親が死ぬまでにしたい55のこと」

「いつでも会えるのだから、会ったときに話せばいい」と思っているうちに、親がいなくなり、そうなって初めて、話すべき親がいないことを実感するのです。

出典「親が死ぬまでにしたい55のこと」

この本の著者名は書かれておらず、ただ「親孝行実行委員会」と書かれています。

「悔やんでも悔やみきれない」と悲嘆し、しばらく悩み続けるようなことにならないために「55通りの親孝行をすることから始めてみてはいかがでしょうか。」というのがこの本の目的です。

「親孝行」10項目抜粋

「はじめに」と「目次」だけでも、なんだか考えさせられる本なのですが、さすがに55項目全部は無理なので、最初の5つと、最後の5つをご紹介します。

1・親の肩をもんであげる
2・母子手帳を見せてもらう
3・父とキャッチボールをする
4・親に手料理をふるまう
5・メールの操作を教えてあげる

「メールの操作を教えてあげる」は、義理の両親は前向きですが、私の両親はおっくうがり、いやがる可能性大ですが・・・。

50・親のビデオを撮っておく
51・親に花をプレゼントする
52・親の髪を切ってあげる
53・親の名前を改めて書いてみる
54・親にありがとうと伝える
55・親に会いに行く

いかがでしたか?

大切な親と過ごす限られた時間を有効に使えるように、「私には、これからどんな親孝行が出来るのか?」そのアイディアを頂いて、やがて巣立ってゆく子どもと同じように、両親との時間を大切にしていきたいものですね。



ameba;牧師の妻・こころのブログ


箴言10:1 ソロモンの箴言
知恵のある子は父を喜ばせ、愚かな子は母の悲しみである。

出典旧約聖書 箴言

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