9月25日発売のヤングアニマルにて、アニメ化&実写映画化が発表された人気マンガ、羽海野チカ「3月のライオン」
マンガ大賞や手塚治虫文化賞マンガ大賞などの受賞歴もある人気作。その作品の魅力について、お伝えしたいと思います。

ストーリー

15歳で将棋のプロ棋士になった主人公桐山零。幼いころ家族を失い、深い孤独を抱える彼が、川本あかり、ひなた、モモの3姉妹や他の棋士たちとの交流の中で少しずつ成長していく物語です。
主人公がプロ棋士ということで、作中にも多くの対局シーンが出てきます。かといって、将棋がわからないと楽しめないかというとそんなことはありません。監修をしている矢崎学のコラムもありますし、作品の核は登場人物たちの心の成長ですから、将棋に詳しくない人でも十分に楽しめる作品になっています。

登場人物

桐山零
主人公。15歳にプロ棋士となる。幼いころに家族を事故で亡くし、深い孤独を抱える。

川本あかり
3姉妹の長女。学生の頃に父親が家を出ていき、母親が亡くなり、それ以来妹たちの母親代わりとして面倒を見ている。

川本ひなた
3姉妹の次女。中学生で、いつも明るい頑張り屋さん。野球部の高橋君に恋心を抱いている。

川本モモ
3姉妹の三女。とにかくかわいい!みんなのアイドル的存在。

他にも棋士仲間や、川本家のおじいちゃん、零の通う高校の先生など魅力的なキャラクターがたくさん出てきます。個人的には、川本家で飼われている3匹の猫がみんなかわいくて大好きです。

作品の魅力とは

3月のライオンがとにかく面白いのは、その繊細な心理描写にあります。
主人公の零が成長していく過程ももちろんですが、中学生のひなたの淡い恋心や、対局中の棋士たちの頭の中。多くの登場人物の心の動きを細かく、繊細に描いています。
対局中の棋士の心理描写では炎や水、影などを使っているところはマンガならでは。読んでいてぐいぐい引き込まれていくのがわかります。

そして羽海野チカのかわいらしい画風。すでに作品に出てくる多くのアイテムが商品化されています。作品に出てくる和菓子が実際に売られたり、ガチャガチャの景品になったり。
作中に出てくる料理も非常に魅力的で、おあげと天ぷらを両方のせた「あまやかしうどん」など、実際作って食べたくなるものが多数登場します。

アニメ化、実写映画化決定ということで、これからますます話題になるであろう3月のライオン、読書の秋にいかがでしょうか。

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yuppy このユーザーの他の記事を見る

アラサーママ。2015年6月に長男を出産。
旦那さんと息子と愛犬と一緒にのんびり暮らしている。
夫婦そろってゲーマーです。ゲームのほかには本を読むのが好き。

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