出典Suzie

『会話の達人の話し方を真似したら人見知りの僕でも楽しく雑談できました』(松橋良紀著、SBクリエイティブ)の著者はかつて、まったく売れない営業マンだったのだそうです。
なにしろ全国の営業マン430人中、常に下から数えたほうが早かったというのですから……。
ところが、あるとき心理学を学んだことがきっかけで“雑談力”がアップし、一気にトップセールスにまで上り詰めたのだとか。本書では、そんな経験から得たものを紹介しているわけです。
きょうは第1章「初対面でも会話がとぎれない『聞き方』」から、「︎相手の口が滑らかになる4つの『あいづち』」に焦点を当ててみたいと思います。

■1:同調のあいづち

あいづちは「話をしっかり聞いていますよ」というサインを送ることで、基本になるのは“ア行”と“ハ行”。
「あ~」「うん」「ええ」「お~」
「は~」「ふ~ん」「へぇ~」「ほぉ~」
さらに、「なるほど」「そうなんですか」「わかります」なども使いやすいと著者。
あいづちに加え、声のトーンを上げたり下げたり、テンポを速くしたり遅くしたりすることで、多くのバリエーションが生まれるといいます。

■2:共感のあいづち

聞き方で大切なのは、相手の感情に共感すること。なぜなら相手は、自分の気持ちをわかってほしいから。悩みごとなら、4つの感情を理解すべきだそうです。
(1)悲しみの感情:「それは悲しいね」
(2)怒りの感情:「腹が立つよね」
(3)苦しみの感情:「つらいね、苦しいね」
(4)不安の感情:「不安だね」
相手の会話にこれらのキーワードが出たら、感情的なことばは返さず、しっかりオウム返しすることが大切。

■3:感動のほめあいづち

人を巻き込むパワーを持っている人は、「本当!」「すごいね!」「素晴らしい!」「さすがだね!」など、感動して相手をほめるのが上手。

■4:深堀のあいづち

さらに、「もっと話が聞きたい」という気持ちを伝えながら、相手を饒舌にしていく魔法のことばは、「それで?」「次は?」「それから?」「たとえば?」など。
このようなあいづちで深堀りをすることによって、相手にどんどん喋らせることができると著者は説明しています。
聞き方だけでなく、他にも“波長合わせの技術” “質問のコツ” “リアクションのコツ” “話し方” “心構え”と、さまざまな角度から雑談のコツが解説されています。
人見知りの方は特に役立つのではないでしょうか。
(文/印南敦史)

この記事を書いたユーザー

Suzie編集部 このユーザーの他の記事を見る

女性が「こんなの知らなかった」と思える、数字のお話をお伝えしていくWebメディア。お金や時間の記事を中心に、カロリー、給料、残業、IQ、慰謝料、体温、人数などの数字トリビア記事を配信中。普段気付かない、意外な発見と驚きの数字が満載です。

権利侵害申告はこちら