『田舎の電車事情は、2時間に一本が常識』

車の運転が出来ない私にとって、ほぼ2時間に一本の割合でしか来ない電車に乗り、出かけていくという選択をするのは、余程の用がない限りは面倒くさいものなんです。

ですが、今日はどうしても、ケンタッキーのランチセット(チキンカツサンドセット)が食べたかったので、気持ちよくお金を払って、美味しいものを美味しく食べたいと思い、電車に乗って出かけることにしました。



 『素敵な店員さんに出会う為、準備開始』

ここで、私は、具体的に何が欲しいのか、その為に自分が決めることはなにか、諦めることはなにかと無意識に語りかけました。

出てきた答えは、まず、美味しく頂くこと。その為、店員さんとの会話は気持ちの良いものでありたい。

それから、お持ち帰りするので、零してしまう可能性がある液体の飲み物は持ち帰らない。その代わりに、ティーパックだけをもらって帰ろう。
(出来れば飲み物用の容器を貰えればいいが、この際それは諦めよう)



 『いよいよ素敵な店員さんに出会う為に、ケンタッキーへGO!』

この時、なぜか私は予定の時間より早く、お店のガラスドアを開けていました。

カウンターレジにての会話
「こちらでお召し上がりですか」
「いえ、持って帰ります」
「かしこまりました」

― メニュー表を見ながら、選べるランチセットを注文 ―

…が、
「申し訳ございません。今、チキンカツサンドは出来上がりまでに、4~5分のお時間を頂いております。お時間大丈夫でしょうか?」と、すまなさそうな店員さんの困った笑顔に…。

「大丈夫です。充分時間はありますから」と、私。 

「かしこまりました。では、お飲み物はどうなさいますか?」 
(時間があると聞いて、店員さんの笑顔にも余裕が現れます。)

「電車で帰るので、ウーロン茶のティーパックだけを貰えますか?」
「お湯も入れしましょうか?」
「いえいえ、お湯は家で沸かしますからいいですよ」
「申し訳ございません。お待たせしたうえに、お湯まで…」と、店員さんは本当にすまなそうに言ってくれました。

「では、出来上がりまであちらの空いている席でお待ちください。」と、会計が終わり、わざわざカウンターから出て案内してくれます。

席に座り待つこと4分くらいでしょうか、先ほどの店員さんが席まで呼びに来てくれて商品をカウンターで受け取ります。

その時に、「お湯は入れしておりませんが、カップをこのような形でお入れしております。」と、ティーパックを白い紙袋に入れてくれ、飲み物用のふた付きカップ二つは、ポテト、チキンカツサンドとは別のナイロン袋に入れてくれていました。
(やったー、容器だけ欲しかったんです。と、密かに心の中で満足する私)

「ありがとう」とお礼を言い。私が店を出ようと出口に向かうと…。

店員さんは、サッと私より早く出口に向かいドアを開けてくれ、満面の笑顔で「ありがとうございます。お気をつけて」と言ってくれました。



 『素敵な店員さんとは、多分、お客様の承認要求を満たしてくれる人』

確かに私はお客様です。それに少しの時間、チキンカツサンドが出来上がるまで待ったかもしれませんが、ドアを開けて貰えるなどとは思いもしませんでした。

これには本当にビックリしました。そして、「ありがとうございます。お気をつけて」と恐らくマニュアルにはない言葉と、満面の笑みの店員さんに送り出されて、とても気持ち良く店を後にすることが出来ました。

そして、この、とても気持ちの良い感情を持って、これから家に帰って食べるチキンカツサンドセットは、きっといつもの倍の美味さがあるように感じてワクワクしながら家に帰ることが出来たのです。


人間は単純なものです。
同じものでも、それについてくる付加価値で、目には見えない…気持ちというスパイス…が、自分の中にパッと明るく広がって、いつもの味が倍の美味しさに感じられます。

「どうして今日は、こんなに美味しいんだろう」と、幸せな気持ちになれます。

これは、人は誰でも自分を認めて欲しいと思う承認要求がありますから、素敵な店員さんというのは、『お客様の承認要求を満たしてくれる人』なのだと思うのでした。



そして、このことから無意識層は例えていうなら、お互いが繫がっている見えない電話のようだなと感じました。

(多分、予定より早くお店に行ったのも、〝チキンカツサンドは、出来上がるまでに時間が少しかかりますから早めに来て下さい〟の無意識層の連絡を受け取った結果ではないかと思います。)


以上、『素敵な店員さんに出会う為に』私がやってみたことの結果は、ケンタッキーフライドチキンさんにて、素敵な店員さんによる笑顔・思いやりのあるひと言・素早い行動力で、大変気分良く「美味しいものを美味しく」頂くことが出来たということです。



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知らないことが知りたくて、メンタル、カルマ、礼法に漢方スクール…etc.とお勉強。で、ですね、人を動かしているのは無意識、でも、この無意識を味方につけるとスゴいんだ~と気づいたら…、なぜか、「えっ?!そうくるかぁ~」と、色んな場面に遭遇しれしまう…という面白いことが起こりだすのでした。

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