国鉄ローカル線から転換された第3セクター鉄道

樽見鉄道株式会社(たるみてつどう)は、昭和59年に特定地方交通線と呼ばれた、旧国鉄樽見線を転換した。第3セクターの鉄道路線で、西濃鉄道・住友大阪セメントおよび沿線自治体などが出資する第三セクター方式の鉄道だそうです。

本社は、本巣駅にあり、当日はこちらで体験運転会が毎日新聞旅行社の主催で行われるとのことでしたので参加してきました。

駅横が本社となっており、当日は新旧の2両の車両が交番検査(車でいう車検)のために入っていました。

かっては、貨物輸送がメインでしたが・・・

住友大阪セメント及び西濃鉄道が主要な株主と言うことでもわかるように、貨物を主とした鉄道として転換されったため、鉄道貨物輸送廃止後は、いつ廃止になっても不思議でない状況でしたが、2006年、貨物廃止と同じ時期に開業したショッピングモール、モレラ岐阜、(樽見鉄道はすぐ近くを通過するため、モールから150mほど離れた場所に駅を設置)の開業により、中高生を中心とした若い人の鉄道利用が定着、ローカル駅の成功例といえるかもしれません。

樽見鉄道車庫を望む

出典blackcat Photo Office

樽見鉄道本巣駅は、樽見鉄道本社横に車庫があり、こちらでは最古参のハイモ230、モラレ岐阜塗装のハイモ230形314と最新鋭車ハイモ330-700形が仲良く車庫に入っておりました。

体験運転会に参加 (^-^;

体験運転では制服・制帽の貸与と手袋の支給が行われます。

出典blackcat Photo Office

どう見ても不良運転手にしか見えない・・・。(^-^;

運転体験会はこんな様子

正面からの様子、しっかり出発信号機も設けられています。

出典blackcat Photo Office

運転台反対側の窓から撮影、広い構内に延々と線路が伸びており結構大人でも楽しめます。

体験運転用に使われたのは、ハイモ230と呼ばれる、一番古参の車両で樽見鉄道では唯一の昭和生まれ?の88年製ですからざっと27年前の車両です。

今回の体験運転者は4人、制服と制帽を借りてさっそく乗車、馬子にも衣裳で私もそれなりに運転士に見えるから不思議。(^-^;
あと、特製の名札も作っていただいていたので見た目は一人前の運転士。しかし、その実態は・・・なんちゃって運転士でした。(^◇^)

さっそく、操作説明が行われて社員による模範運転が行われ、その後順番に体験運転が始まります。

本祝の方の運転はさすがで、ショックもなく気動車は出発・停止なのですが、さてさて我々は上手く行くのか・・・。

さて、ここからが本番、私は一番最後だったので皆さんの運転動作を見守ることに・・・。

最初の体験運転者、緊張気味なのか、基本操作が漏れ気味に、それでも横についてくれる社員さんの助言を得ながら運転開始、1回目は、最高速度15km/hまでなので殆ど惰行運転であり運転としては楽、

筆者の私はと言うと少しオーバーランしてしまって。(^-^;
皆さんから非難ゴウゴウ・・・(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

そして、2回目は20km/hまで速度を上げての運転であり結構、基本動作に忙しい。
出発信号の確認、加速・変速と・・・結構基本動作が満載
皆さん苦戦しているようで中々思うように停車できずに急ブレーキになったり・・・。
先ほどまでの余裕はどこへやら。

みなさん、もう大変。真剣そのものの顔で運転に臨んでいます。
2回の運転体験で感じた事、見ると経験するでは大違いだなぁということ。

簡単にオーバーランしているよとか、ブレーキ下手だなぁとか言っていますけど、自分が運転したとしたらそれ以下だろうなぁと思うと餅は餅屋だねと改めて思ってしまいますよね。

横でスタッフの方が指導してくれるので、安心

出典blackcat Photo Office

制服と制帽も貸してもらえるので、運転士気分を味わうには十分

樽見鉄道運転体験会

出典 YouTube

レールバス運転体験講習会

出典 http://tarumi-railway.com

予約で、オリジナルの名札も作っていただけるそうです。

なんちゃって運転士加藤です。(^-^;

出典blackcat Photo Office

厚みもあって立派な名札です。
今後のイベントとのときは子の名札を付けて参加しようかしら。(^-^;

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加藤 好啓 このユーザーの他の記事を見る

初めまして、鉄道ジャーナリストの加藤好啓です。
特に旧国鉄【日本国有鉄道】の歴史に詳しく、自分なりに鉄道の年表サイトなども運営しております。
あと、時々イベントなども企画しておりますので、よろしくお願い致します。

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